まとめ:ヨ(webオートバイ編集部)
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チャンピオン経験者ホルヘ・マルティンと初優勝を遂げたばかりの小椋藍がタッグ
2027年の参戦体制が次々と明らかになりつつあるMotoGP最高峰クラス。以前から噂はあったが、ついに小椋藍選手とホルヘ・マルティン選手の「Yamaha Factory MotoGP Team」加入が発表された。2027年から2028年の2年契約が締結され、現在アプリリアのファクトリーチームとサテライトのトラックハウスから参戦している2名が、ヤマハファクトリーチームに集結することになる。

MotoGPは2027年から排気量上限が850ccになり、ライドハイトデバイスの禁止やエアロデバイスの縮小など、大きくレギュレーションが変わる。そんな新時代に向けた準備が各メーカーで進むなか、チャンピオン経験者のホルヘ・マルティン選手と、日本人ライダーとして22年ぶりのMotoGP最高峰クラス優勝を遂げたばかりの成長著しい小椋藍選手に白羽の矢が立ったかたちだ。
マルティン選手は現代のMotoGPを代表するライダーのひとり。2024年にはドゥカティのサテライトチームに所属しながら、同じくドゥカティのファクトリーライダーであるペッコ・バニャイアを打ち負かし、並外れたスピードと強い意志を天下に証明した。

ホルヘ・マルティン選手は現在ファクトリーチームのアプリリアレーシングに所属。
そして小椋藍選手は、ヤマハとMotoGPの未来を象徴するライダーと位置付けられ、オランダGPの優勝でもわかるように誰もが有望な若手ライダーと認めるひとり。これまではサテライトチームだったが、キャリアの重要なステージにおいてついにファクトリーチームへの加入が決定し、ヤマハの長期プロジェクトの基幹をなしていく存在になる。
MotoGPにフルタイム参戦する日本人のワークスライダーとしては、2005年~2006年シーズンの中野真矢さん(カワサキレーシングチーム)以来、ヤマハでとなると1997年~1998年シーズンのヤマハチーム・レイニーに所属していたノリックこと故・阿部典史さん以来だ。
いずれも現在最強と目されるアプリリアからの移籍というドラマチックな展開だが、レギュレーションの大幅変更により、ヤマハのグレートカムバックという重責を負っていくことになる。

小椋藍選手は現在スーパーファイル トラックハウスMotoGPチームから参戦。
パオロ・パヴェジオ:Yamaha Motor Racingマネージング・ディレクターのコメント
「2027年の新時代に向け、Yamaha Factory MotoGP Teamにホルヘと藍を迎えられることを大変うれしく思います。このような素晴らしい力を持つライダーと契約できたことは、プロジェクトに対する私たちの意欲と自信の証明でもあります。
ホルヘはMotoGPのトップライダーの一人としてすでに実績をあげており、優勝やタイトル獲得を目指すために必要なスピードと決意、考え方を兼ね備えています。彼には加入一日目から、パフォーマンス向上をけん引する重要な役割を期待しています。
藍のこの1年半の成長には目を見張るものがあります。彼はその才能と勤勉さ、高いポテンシャルにより、必ずやMotoGPのトップライダーの一人として成長していくでしょう。私たちはまた、Yamaha Factory Teamに日本人ライダーを迎えられることをとても誇りに思っています」
【動画】 Welcome Jorge Martín & Ai Ogura | Yamaha MotoGP 2027–2028
Welcome Jorge Martín & Ai Ogura | Yamaha MotoGP 2027–2028
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