まとめ:ヨ(オートバイ編集部)
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圧倒的なベンチレーション性能、最大約1.9倍で酷暑に対抗せよ!
2021年3月に発売され、軽量コンパクトなコンセプトで愛されてきたフルフェイスヘルメット「Z-8」の後継モデルが登場した。その名も「Z-9」は、Zシリーズの伝統である“軽量コンパクト”を継承しながら各所をアップグレードした最新ピュアスポーツフェイスヘルメットだ。

SHOEI
Z-9
サイズ:XS(53cm)~XXXXL(67cm)
価格:7万1500円(税込)
発売:2026年9月予定
Z-9は、Zシリーズの流れを受け継ぎながら、快適性と利便性をさらに高めるとともに、デザインも一新している。
主要な進化ポイントとして、空力性能の向上(Lift 約13%低減、Drag 約3%低減)と、従来モデル比で最大約1.9倍に達する圧倒的なベンチレーション性能が挙げられる。また、デザイン面ではセンター集中型のアッパーエアインテークやフラットなチンバー形状を採用し、機能美と強度を両立する。

さらに、専用アダプターを用いた「SHOEI COMLINK」への対応により、最新のコミュニケーションシステムをスマートに装着可能とするなど、現代のライディングシーンに最適化された製品となっている。
コンセプトは維持しながら、デザインと構造を刷新
Z-9は、スポーツツーリングをはじめとする幅広いシーンに対応する“軽量コンパクト”というZシリーズの根幹を維持しながら、SHOEIロゴが一体化したアッパーエアインテークと、そのサイドから後方へ流れるようなリブ形状をシェルに刻むことで、シンプルかつ特徴的な外観を実現。

従来モデル(Z-7、Z-8)にあった両サイドのカットラインを廃止し、チンバーから後頭部へと続くリブ形状とボトムビーディングでラインを表現。これにより、コンパクトさを維持したままチンバー部の強度を確保した。
また、チンバー先端部をフラットにした独特な形状を採用し、左右に配置したロアインテークと調査させている。
注目の空力性能は、SHOEIが持つ大型風洞での実験の結果、従来モデルと比較して上方への浮き上がり(Lift)を約13%、前方から押し付ける力(Drag)を約3%低減。高速走行時のライダーへの負担を軽減する。


快適性と視界確保に全力! 静音設計と内装にもこだわり
走行時の快適性を左右する換気性能および操作性も徹底的に強化された。
ベンチレーション性能を追求すべく、エアインテークホールは従来モデルZ-8と同様の4か所としながらも、圧力分布解析に基づきアッパーエアインテークに集約することで、より効率的に走行風を取り込むことが可能に。従来モデルのフロントとアッパー(計4か所)の合計流入量と比較して、約1.9倍の流入量を実現した。

また、SHOEIのロゴとアッパーエアインテークが一体化しているのもデザイン上のポイントとなっているだけでなく、グローブを着用した状態でも確実な操作が可能になっている。
さらに、ロアインテークはかつてのZ-ⅢからZ-6を彷彿とさせる左右配置のデザインとされ、フラップ開閉式のシャッターを採用。従来モデルZ-8と比較して約1.4倍の流入量を確保した。
シールドには定評のある「CWR-F2シールド」を継続採用。シールドロックボタンを大型化し、視認性と操作性を向上した。シールドベースには微開ポジションを備え、シールドに曇りが発生した際に低速走行でも速やかな換気を促す。また、シールドベース下部に装備したシールド調整レバーにより、使用過程でシールドとマドゴムの間に隙間が生じた際、レバー操作のみで簡単に密着性を調整可能。

ライダーの疲労軽減に直結する静粛性と、肌に触れる部分の質感も追求されている。
静音設計では、シールド横の「ボーテックスジェネレーター」が風切り音を低減。音の侵入を防ぐイヤーパッドを標準装備し、イヤーパッドプレートにパンチング加工を施したことでパッド取り外し時の反響音も抑制する。

内装にはハイブリッド素材を用いた。汗をかきやすい部位には吸水速乾生地、着脱時に肌と擦れやすい部分には柔らかい起毛生地を採用。デザインは落ち着いたトーンを基調に、赤のステッチや記事をアクセントとして配置する。チークパッドは首周りを包み込むようなボリューム感を持たせ、被り口からの風の侵入を抑制。底面には汚れにくいレザー長の生地を2種類使用している。
最新デバイス対応、緊急時の安全機能も備える
『SHOEI COMLINK』により、専用アダプター(オプション)を使用することで、コミュニケーションシステムをスマートに装着可能。対応モデルはサインハウス製B+COM SX1、SENA製 SRL3(XS~XXLサイズのみ対応)だ。

また、万が一のアクシデント時に第三者がチークパッドを容易に取り外せる専用リボンを装備した“E.Q.R.S. (エマージェンシークイックリリースシステム)”も採用。迅速さが求められる場面でも頸部への負担を最小限に抑えつつヘルメットを脱がすことが可能になっている。
SHOEI Z-9 主要諸元とカラー&サイズラインナップ
Z-9(ゼット-ナイン) ■価格:7万1500円 ■規格:JIS規格 ■サイズ:XS(53cm)、S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm)、XXXL(65cm)、XXXXL(67cm) ■カラー:ルミナスホワイト、パールブラック、マットブラック、マットスレートグレー、チョークグレー、マットラジアントブルー(※XXXL、XXXXLサイズはルミナスホワイト、パールブラック、マットブラックのみ) ■構造:AIM+(Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ■付属品:布袋、ブレスガードF、チンカーテンD、SHOEIロゴステッカー、シリコンオイル、スペア防曇シート用ピン、防曇シート(SHOEI DRYLENS 304)

ルミナスホワイト

パールブラック

マットブラック

マットスレートグレー

チョークグレー

マットラジアントブルー

ルミナスホワイト

ルミナスホワイト
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