まとめ:ヨ(オートバイ編集部)
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オフロードに過給4気筒エンジンを持ち込み、999ccから253PS/9000rpmを叩きつける
インドネシアで開催中のジャカルタフェア2026で、カワサキがサイドバイサイド(オフロード用途の四輪モデル)「TERYX4 H2」を発表した。心臓部にはニンジャH2の系譜を継ぎながら専用設計とされたスーパーチャージド4気筒エンジンを搭載し、圧倒的な最高出力253PS/9000rpm、最大トルク198.3Nm(20.2kg-m)/8800rpmをたたき出すというモンスターマシンだ。
これまでにあったTERYX4シリーズの単なるパワーアップ版ではなく、川崎重厚グループの航空宇宙部門やガスタービン部門の技術を結集して設計された高効率のスーパーチャージャーを搭載するのが特徴。ドライブトレーンにはCVTを採用し、インタークーラーを必要としないまま、全回転域で強烈な加速フィールを提供する。

KAWASAKI Indonesia
TERYX4 H2
2026年モデル(インドネシア仕様)
総排気量:999cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:810mm(前列)
車両重量:1100kg
インドネシア価格(参考):12億1100万ルピア
足まわりにはFOX 3.0 Internal Bypassショックが惜しみなく投入され、フロント589mm、リア609mmという膨大なホイールトラベル量を確保。全長4050mm、車重1.1トンの車体を支え、最低地上高は410mm以上にも達する。強大なパワーを路面に叩きつけながらも安定した走破性を披露するに違いない。
もちろん最新の電子制御デバイスをフル装備しており、コックピットには7インチの大型フルカラーTFTディスプレイが鎮座。スピード&タコメーターだけでなく、ブースト圧やCVTの温度、さらにはスマートフォン連携機能「RIDEOLOGY THE APP」を介した車両情報の管理まで可能に。また、パワーモードの切り替え機能や、燃費効率を知らせる「エコノミカル ライディング インジケーター」も搭載し、遊び心と本気度、環境への配慮など全方位を追求している。
まさに「H2」の名を冠するにふさわしい、地上最強の市販オフロードマシンと言っても過言ではないこの「TERYX4 H2」、インドネシアでの価格は12億1180万ルピア(ジャカルタ価格)で、日本円にすると1000万円を超えるが、これだけのスペックを見せつけられれば唸るしかない。
日本では乗れる場所がきわめて限られそうだが、死ぬまでに一度はアクセルをベタ踏みしてみたい1台だ。
カワサキ「TERYX4 H2」インドネシア2026年モデルの主なスペック/価格
| 全長×全幅×全高 | 4050×1880×1815mm |
| ホイールベース | 3200mm |
| 最低地上高 | 410-420mm |
| シート高 | 前列810mm/後列825mm |
| 車両重量 | 1100kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 |
| 総排気量 | 999cc |
| ボア×ストローク | 73.4×59.0mm |
| 圧縮比 | 7.8 |
| 最高出力 | 186.2kW(253PS)/9000rpm |
| 最大トルク | 198.3N・m(20.2kgf・m)/6000rpm |
| 燃料タンク容量 | 56L |
| 変速機形式 | デュアルレンジ(Hi/Lo)CVT |
| ブレーキ形式(前・後) | 油圧式ディスク・油圧式ディスク |
| タイヤサイズ(前・後) | 33x10,00R16・33x10,00R16 |
| 参考価格 | 12億1180万ルピア(インドネシア・ジャカルタ現地価格) |






