近年、実際の走行環境における車両の挙動や快適性を重視するライダーが増加、以前のように排気量やパワーだけでバイクを比較するライダーは少なくなりました。そうした市場の要求に応えるように、各メーカーも実環境でのテストライドイベントに力を入れています。

画像1: 試乗会とASA講座が一緒になった新しいイベント
「BMW MOTORRAD RIDE DAYS」は熊本も大盛況

中でも、BMW Motorradが2026年4月から全国で展開している試乗会「BMW MOTORRAD RIDE DAYS」は、極めて実践的な試乗環境を用意していることで、各会場で盛況となっています。

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「BMW MOTORRAD RIDE DAYS」は熊本も大盛況

▼イベントの詳細・今後のスケジュールはBMW Motorrad公式サイトをチェック!
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雄大な阿蘇の自然を舞台にしたBMW MOTORRAD RIDE DAYS 熊本

第3回の舞台となったのは、熊本県阿蘇郡産山村に位置する「UBUYAMA PLACE」です。タイトなワインディングが連続する第1回の箱根や、都市近郊型でアクセス性の高かった第2回の大阪とはロケーションが大きく異なります。熊本会場は、阿蘇外輪山が織りなす広大な景観と、見通しが良くスケールの大きな道路線形が続く環境です。

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当日は事前の申し込みが不要であったこともあり、早い時間帯から数多くのライダーが会場に集結しました。試乗車として用意されたのは、R 1300 シリーズをはじめとするBMW Motorradの最新ラインナップです。

画像2: 雄大な阿蘇の自然を舞台にしたBMW MOTORRAD RIDE DAYS 熊本
画像3: 雄大な阿蘇の自然を舞台にしたBMW MOTORRAD RIDE DAYS 熊本

阿蘇特有の標高差が組み込まれたダイナミックな試乗ルートは、ツーリングモデルの要となる直進安定性やフェアリングの防風性能、さらにはトラクションコントロールなどの高度な電子制御デバイスがどのように介入するのかを確認するうえで、非常に適した環境でした。

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参加者は、約20〜30分間にわたる公道での実走を通じ、日常やツーリングに近いシチュエーションで実際の乗り味を慎重に検証していました。

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話題の新技術を紐解く「BMW & ASA 講座」と実走体験の相乗効果

本イベントが通常の試乗会と明確に一線を画しているのが、「BMW & ASA 講座」という座学プログラムが併設されている点です。

画像1: 話題の新技術を紐解く「BMW & ASA 講座」と実走体験の相乗効果

月刊オートバイ・webオートバイのジャーナリストである太田安治氏が講師を務め、BMW Motorradが新たに導入したトランスミッション機構「ASA(オートメイテッド・シフト・アシスタント)」の技術的背景と、実際の走行における利点を論理的に解説する内容となっています。

画像: 「月刊オートバイ」でおなじみ、ライター歴40年の太田安治氏(オータ)を講師に迎え、ゲストのスンミさんと一緒にASA講座を全4回行いました。

「月刊オートバイ」でおなじみ、ライター歴40年の太田安治氏(オータ)を講師に迎え、ゲストのスンミさんと一緒にASA講座を全4回行いました。

受講者には専用テキスト「パーフェクトASA解説ブック」が配布されました。BMWのASAはクラッチレバーはなく、発進・停止の完全自動化に加え、マニュアルシフト操作とフルオートマチック変速をシームレスに行き来できるシステムです。

画像2: 話題の新技術を紐解く「BMW & ASA 講座」と実走体験の相乗効果

講座では、このシステムの機械的な構造や、BMWの水平対向エンジン特有の豊かな低速トルクといかに調和しているか、そして長距離走行時における疲労軽減にどれほど寄与するかについて詳細な説明が行われました。

画像3: 話題の新技術を紐解く「BMW & ASA 講座」と実走体験の相乗効果

特筆すべきは、この講座で得た知識を、直後の公道試乗で即座に検証できるイベントの構造にあります。参加者はASAによる変速制御の仕組みを頭で論理的に理解した上で実車に触れるため、新技術への理解度が飛躍的に高まります。知識のインプットと実環境でのアウトプットが連動している点が、本イベントの中核的な価値となっています。

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充実したブース出展と参加者同士の交流が生む客観的な視点

実車による試乗や技術講座のほかにも、会場内では関連企業によるコンテンツが展開されていました。岡田商事がブースを出展し、最新のモーターサイクルギアやアクセサリー類を展示していました。試乗の待ち時間などを利用して、自身のライディング環境をアップデートするための情報収集を行う参加者の姿が多く見受けられました。

画像1: 充実したブース出展と参加者同士の交流が生む客観的な視点
画像2: 充実したブース出展と参加者同士の交流が生む客観的な視点

また、本イベントは既存のBMW Motorradオーナーだけでなく、他メーカーの車両を所有するライダーに対しても広く開かれているのも特徴です。試乗の参加特典として、オリジナルトートバッグおよび「RIDE DAYS」のロゴが刻印された専用チャームが配布されました。

画像3: 充実したブース出展と参加者同士の交流が生む客観的な視点

拠点となったUBUYAMA PLACEの落ち着いた環境もあり、試乗を終えた参加者同士が各モデルのフィーリングやASAの操作感について、自発的に意見交換を行う場面が随所で見られました。多様なバイク歴を持つライダー同士が客観的な感想を交わすことで、単なる車両展示会を超え、質の高い情報交換が行われるコミュニティの場として機能していたのが印象的です。

ゲストのスンミさんも驚いたASAの完成度と、参加者が織りなす交流の場

熊本会場には、福岡県を拠点に活動するインフルエンサーのスンミさんがゲストとして参加していました。

画像1: ゲストのスンミさんも驚いたASAの完成度と、参加者が織りなす交流の場

彼女は普段、KAWASAKI ZEPHYRχ、HONDA GROM、SUZUKI GSX-R1000Rという多様な排気量・ジャンルのモデルを所有する生粋のライダーとして知られています。

画像: スンミ 福岡県在住。大型二輪免許を所有するモーターサイクル・インフルエンサー。愛車のZEPHYRχ、GSX-R1000R、GROM125と共にツーリングやキャンプなどのモーターサイクルライフの魅力を発信している。YouTube「スンミちゃんねる」での活動のほか、近年はモトクロスを通じたスキルアップにも取り組む。ロードスポーツから小排気量まで網羅し、ツーリングライダーに支持されるインフルエンサーとして多方面で活動中。 www.instagram.com

スンミ
福岡県在住。大型二輪免許を所有するモーターサイクル・インフルエンサー。愛車のZEPHYRχ、GSX-R1000R、GROM125と共にツーリングやキャンプなどのモーターサイクルライフの魅力を発信している。YouTube「スンミちゃんねる」での活動のほか、近年はモトクロスを通じたスキルアップにも取り組む。ロードスポーツから小排気量まで網羅し、ツーリングライダーに支持されるインフルエンサーとして多方面で活動中。
www.instagram.com

画像2: ゲストのスンミさんも驚いたASAの完成度と、参加者が織りなす交流の場

これまでBMWのバイクに乗る機会が一度もなかったというスンミさんですが、イベント参加後にこう語っています。

画像3: ゲストのスンミさんも驚いたASAの完成度と、参加者が織りなす交流の場

「今までのBMWのイメージは、“いい意味で敷居が高い”“高級感のある特別なバイク”という印象が強くて、なかなか試乗したり関わる機会もありませんでした。でも今日実際に乗ってみて、そのイメージが大きく変わりました。ASAは想像以上に自然でシフト操作に気を取られない分、純粋に『走ること』に集中できる感覚が本当に新鮮でした! 

画像4: ゲストのスンミさんも驚いたASAの完成度と、参加者が織りなす交流の場
画像: ASA講座の空いている時間に試乗枠を確認。まさかの3回試乗(1回目は試乗会前の車両・試乗コースのチェック係として)したスンミさん。イベントをしっかり楽しんでくれました。

ASA講座の空いている時間に試乗枠を確認。まさかの3回試乗(1回目は試乗会前の車両・試乗コースのチェック係として)したスンミさん。イベントをしっかり楽しんでくれました。

まさかの3回も試乗するという(笑)。そして何より、BMWってこんなに楽しくて気持ちよく乗れるんだ…!って感動しました! また乗りたいって素正に思える1台でした。気がついたら増車してしまいそうで怖い!!(笑)」(スンミ)

画像5: ゲストのスンミさんも驚いたASAの完成度と、参加者が織りなす交流の場
画像6: ゲストのスンミさんも驚いたASAの完成度と、参加者が織りなす交流の場

他メーカーの車両に乗り慣れたライダーであってもASAの完成度は魅力的だったようで、会場に集まった多くの参加者にとっても、記憶に残る試乗会になったようでした。

画像: 試乗会場にあった「ASA診断」では、スンミさん本人が試乗してお気に入りと言っていたR1300RSに! この診断、結構、正確だったりします!?

試乗会場にあった「ASA診断」では、スンミさん本人が試乗してお気に入りと言っていたR1300RSに! この診断、結構、正確だったりします!? 

次は6月21日に開催、舞台は東北へ
「BMW MOTORRAD RIDE DAYS IWATE」

全国を巡回している「BMW MOTORRAD RIDE DAYS」ですが、次回の舞台は東北エリア。「AJ東北テストライドフェスタ 2026 in 八幡平・焼走り(6月20日・21日開催)」というイベント内での特別試乗会として実施され、2026年6月21日(日)のみ「BMW MOTORRAD RIDE DAYS IWATE」が開催されます。

画像1: 次は6月21日に開催、舞台は東北へ 「BMW MOTORRAD RIDE DAYS IWATE」

日時:6月21日(日) 9:00〜15:00 (最終試乗受付時間 14:00)
場所:岩手県八幡平市平笠第24地割728 岩手山焼走り国際交流村
試乗コース:岩手山焼走り国際交流村 周辺コース
試乗予約:当日会場にて先着順で受付(有料)
試乗モデル:R 1300 シリーズ、F 900 シリーズ ほか最新モデル(先導車付きで1回あたり20〜30分程度を想定)
試乗特典:オリジナルトートバッグ & 「RIDE DAYS」ロゴ入りチャーム

開催日時は6月21日(日)9:00から15:00まで、最終試乗受付時間は14:00に設定されています。会場は岩手県八幡平市平笠第24地割728にある「岩手山焼走り国際交流村」であり、試乗コースには同施設の周辺コースが設定されています。

画像2: 次は6月21日に開催、舞台は東北へ 「BMW MOTORRAD RIDE DAYS IWATE」

試乗の予約は、当日会場にて先着順での受付となります。なお、岩手会場での試乗は有料となる点には注意が必要です。試乗モデルはR 1300 シリーズやF 900 シリーズなどの最新モデルが予定されており、先導車付きで1回あたり20〜30分程度の走行が想定されています。また、試乗特典として「オリジナルトートバッグ」と「『RIDE DAYS』ロゴ入りチャーム」が用意されています。

画像3: 次は6月21日に開催、舞台は東北へ 「BMW MOTORRAD RIDE DAYS IWATE」

詳細な情報については、公式ウェブサイト(www.bmw-motorrad.jp)にて確認が可能です。スローガンである「MAKE LIFE A RIDE」を体現する本イベントの今後の展開にも、引き続き注目です。

画像4: 次は6月21日に開催、舞台は東北へ 「BMW MOTORRAD RIDE DAYS IWATE」

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