まとめ:ヨ(オートバイ編集部)
改造無制限“FULL EDITION”と、公道走行可能な“Genuine”
ホンダのスペイン・ポルトガルにおける正規ディーラーネットワークを対象としたカスタムコンテスト「Honda Garage Dreams Contest」の第6回が開催された。一般公開によるオンライン投票と専門家審査員、そして販売店ネットワーク自体の投票によって選ばれた各カテゴリーのファイナリストから、最終的な勝者が決定された。
カスタムのカテゴリーは2つ。大胆に姿が変わるのは、パーツの制限がなく自由なカスタマイズが認められるフルエディション(Full Edition)。そしてもうひとつは、ホンダ純正のスペアパーツとアクセサリーのみで構成され、100%公道走行可能な仕様であることが条件のジェニュイン(Genuine)だ。
第6回コンテストのベースモデルに選定されたのは、754cc並列2気筒エンジンを搭載するスポーツネイキッド「CB750ホーネット」。1998年に誕生した車名は現代のスポーツネイキッドに引き継がれ、2気筒のCB750ホーネットと4気筒のCB1000ホーネットがラインナップされる。

HONDA
CB750 Hornet E-Clutch
2026年国内モデル(参考)
総排気量:754cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒
シート高:795mm
車両重量:196kg
発売日:2026年4月16日(火)
税込価格:114万9500円
CB750ホーネットは、鋭い眼光の2灯式LEDヘッドライトを備えた現代的なデザインと、それにふさわしいスポーティな走りのキャラクターが与えられ、廉価な車両価格によりカスタマイズのベースとしても魅力的。とくに欧州では価格帯によって合理的に車種選択する文化があり、アッパーミドルの排気量帯は人気の中心だ。
そんなカスタムコンテストには、スペインとポルトガルから合計49の販売店が参加し、それぞれにパッションを表現した。
フルエディションの優勝車 “LAST LAP” Stilmoto(スペイン)
サン・セバスティアン(スペイン)の販売店“Stilmoto”による圧倒的な存在感を持つ「LAST LAP」が優勝した。小ぶりなアッパーカウルに重厚なシートカウル、片持ちスイングアームのプロアームを採用し、往年のTT-F1レーサーを思わせる。さりげなく履きこなすスリックタイヤや、大きくカチ上がってシートカウルに設置されたサイレンサーなども気分を盛り上げてくれる。

“LAST LAP” Stilmoto

第2位:“MUGEN” Mototrofa(ポルトガル)

第3位:“RED BULLET” Lombas e Curvas(ポルトガル)
ジェニュインの優勝車 “SEVEN FIFTY” Otobai
マドリード(スぺイン)にある販売店、その名も“Otobai”(オートバイと読んでいいの……かな?)による「SEVEN FIFTY」だ。丸目のヘッドライトやメーターバイザー、ラジエターシュラウドなどはネオスポーツカフェコンセプトのCB1000Rの面影か。カラースキームは往年のCBをベースに鮮やかさを増したような仕上がりだ。

“SEVEN FIFTY” Otobai

第2位:“ROTHMANS” Motoveiga

第3位:“MOTORWAY” Motorway
参考:ホンダ「CB750 Hornet E-Clutch」(国内仕様)2026年モデルの主なスペック・燃費・製造地・価格
| 全長×全幅×全高 | 2090×780×1085mm |
| ホイールベース | 1420mm |
| 最低地上高 | 140mm |
| シート高 | 795mm |
| 車両重量 | 196kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークSOHC4バルブ並列2気筒 |
| 総排気量 | 754cc |
| ボア×ストローク | 87.0×63.5mm |
| 圧縮比 | 11.0 |
| 最高出力 | 67kW(91PS)/9500rpm |
| 最大トルク | 75N・m(7.6kgf・m)/7250rpm |
| 燃料タンク容量 | 15L(レギュラーガソリン指定) |
| 変速機形式 | 常時噛合式6段リターン |
| ブレーキ形式(前・後) | 油圧式ダブルディスク・油圧式ディスク |
| タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・160/60ZR17M/C(69W) |
| 乗車定員 | 2名 |
| 燃料消費率(WMTCモード値) | 22.7km/L(クラス3-2)<1名乗車時> |
| 製造地 | 日本 |
| メーカー希望小売価格 | 114万9500円(消費税10%込) |






