※この記事はウェブサイト「HondaGO バイクラボ」で2026年4月6日に公開されたものを一部抜粋し転載しています。
まとめ:北岡博樹/写真:岩瀬孝昌
GB350シリーズの違いは『見た目だけ』じゃありません!
トラディショナルなデザインに味わい深い空冷単気筒エンジンを組み合わせた『GB350』シリーズは、バイクの原点を感じさせるスタイリングと走りで、発売以来ずっと幅広いライダーに支持を受けています。
だけどバイクの免許を手に入れたばかりのライダーからすれば『これって何がどう違うの?』と感じるかもしれません……GB350シリーズにはスタンダードモデル『GB350』、スポーティな『GB350 S』、クラシカルな『GB350 C』というラインアップがありますが、もちろん違いは見た目だけじゃありません。
実はこの3台って「バイクとしてのキャラクター」が全然違うことをご存じでしょうか?
スタンダード『GB350』はシリーズの中核

GB350はシリーズの中のスタンダードというべきバイクですが、実を言えばシリーズで一番の人気モデルでもあります。
原点を感じさせるシンプルでトラディショナルなスタイルが魅力のひとつですが、実際に走らせてみて際立つのが『軽快感』と『豊かさを感じるエンジンフィーリング』のふたつ。この2点に関してはシリーズの中でもスタンダードモデルGB350が最も優れています。
軽快感の理由は重量179kgという軽量な車体と細めのリアタイヤ。これらのおかげでGB350はバイク初心者の人が走らせても不安なく楽しめる。軽やかな操作感覚で乗り手をワクワクさせてくれるんです。

けれど、それ以上に強くお伝えしたいのは、スタンダードモデルのGB350こそがシリーズの中でも最も『空冷エンジンの味わい』を濃厚に感じられるということ!
あえて最高出力を20馬力に抑えることで実現したテイスティなフィーリングは、軽い車体のおかげでパワー不足を感じることもなく、純粋にその伸びやかさを満喫することができます。それは峠道のカーブを曲がってるときでも同じことで、アクセルを開けてコーナーから脱出する際には後輪が路面を蹴り飛ばしながら加速していく『アクセルを開ける楽しみ』を存分に堪能することができます。
特別なことをする必要はない。ただ走らせているだけで幸せ。GB350シリーズの『核』は、いつだってスタンダードのGB350と共にあるんです。
スタンダードとはまるで違う『GB350 S』の走り

シリーズの中央値であり『核』でもあるスタンダードモデルに対し、スポーティな走りを楽しめる装備を施されたのが『GB350 S』です。
スタイリング上では軽量化を目的とした前後ショートフェンダーやブラックアウトされたマフラー、タックロール風ワディングシートが大きな特徴となりますが、それ以上に「走りを変えている」のが、低く、遠くに配置され、絞り角なども調整されたハンドルバーとアクティブな走りに対応するため後方上部に設置されたフットステップの位置。これらの装備がワインディングでスポーティな走りを楽しむ際に、ライダーとの一体感を限りなく高めてくれます。

