大反響のフルフェイス「A-FORCE RR」に待望の新バリエーションが登場

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A-FORCE RR 3Kカーボン
素材:ドライカーボン
規格:MFJ公認、SG規格適合
サイズ:XXS、XS、S、M、L、XL
希望小売価格:6万4900円
昨年のモーターサイクルショーで発表され、瞬く間にバックオーダーとなった大人気のドライカーボンフルフェイス「A-FORCE RR」。品薄が解消されたこのタイミングで、新たなバリエーションが追加されます。
一つ目は2026年4月3日に発売が決定した「12Kカーボン」モデルです。従来の3Kカーボンとは異なるチェッカーフラッグ柄の美しい織り目が特徴です。

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A-FORCE RR 12Kカーボン
素材:ドライカーボン
規格:MFJ公認、SG規格適合
サイズ:XXS、XS、S、M、L、XL
発売日:2026年4月3日
希望小売価格:7万5900円
本体の内装には約1万円相当の特殊メッシュ内装「3Dエアーテック」を標準で装備。この内装は3Dプリンターで一つ一つ製造されており、猛暑日でもヘルメット内の群れを解消して頭部の温度を下げ、ライダーの集中力低下を防ぐ優れものです。

▲左が一般的なヘルメットの内装で、右が3Dプリンターを用いて制作された「3Dエアーテック」。見るからに通気性が良さそうです。

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A-FORCE RR Chopped Carbon
参考出品モデル
もう一つは来年限定発売予定の参考出品「チョップドカーボン」モデルです。ランダムにカットされたカーボンファイバーをプレスし、金沢の金箔をイメージしつつ赤のアクセントを散りばめたラグジュアリーなデザインで、ストリートで圧倒的な存在感を放つ仕上がりになっています。
ちなみ高速走行時の虫の付着や水しぶきを防ぐ超撥水フィルム「リペルテック」もこれらのモデルには標準で採用され、重さや蒸れ、視界不良などからくるストレスを排除しています。

▲リペルテックの体験コーナー。覗くと左右でちがいが一目瞭然です!

▲リペルテックの体験コーナー。覗くと左右でちがいが一目瞭然です!
インカムユーザー必見の新型インナーバイザーと「疲れさせない」セーフティ思想

今夏発売予定の新作フルフェイスは、3万円台という高いコストパフォーマンスとスポーティーなデザインが魅力です。
注目のポイントは、インナーバイザーの開閉スライドスイッチを側頭部からヘルメット下部(前側)に配置した点です。これにより、インカムをベストな位置に装着できるだけでなく、スイッチ用の空間を作らないことで耳元の風切り音を大幅に軽減しているのです。

また、ウインズジャパンが目指しているのは、万が一の事故の際の保護だけでなく、事故を起こさせないための「アクティブ・セーフティ(予防安全)」です。
長時間のライディングにおける暑さやヘルメットの重さからくる疲労は、判断の遅れに直結します。最新モデルでは新しいベンチレーションシステムを導入し、フラップの調整で口元へ直接風を導く仕組みに。すべての機種に共通して、息苦しい夏場でも快適さを保つ工夫が凝らされています。

▲マウスシャッターや頭部の大型ベンチレーションは、オープン、クローズ、ハーフオープンと3段階で調整できます。

▲マウスシャッターや頭部の大型ベンチレーションは、オープン、クローズ、ハーフオープンと3段階で調整できます。

▲先に紹介した「A-FORCE RR 12Kカーボン」。最も大きいサイズのXLで重さは1310gと、一般的なフルフェイスヘルメットと比べて約150g以上は軽量となっています。
開発スピードを生み出すデジタル技術と「ライダー目線」のモノづくり

大手メーカーにも引けを取らないウインズジャパンの開発スピードと柔軟性を支えているのが、3Dスキャナーや3Dプリンターの積極的な活用です。
手のひらサイズの模型から実寸大のパーツまで社内で迅速に出力してテストを繰り返すことで、スピーディーな改良を実現。さらに、ベンチレーションや衝撃吸収の基本構造を共通化することで、今後展開予定のジェットヘルメットなどに乗り換える際も違和感なく移行でき、コスト抑制にも繋がっているのです。

そして何より、社長ご自身が現役でミニバイクレースなどを楽しむ“根っからのバイク好き”であるという点もブランドの強みです。社長は自ら走ってテストを重ね、さらに金沢工業大学の風洞実験室などを活用して徹底的に研究。
高速道路だけでなく街中などの低速域、バイクに伏せていない一般的なライディングフォームで走っているときでもしっかりと風抜けを感じられるようチューニングするなど、「頭でっかち」にならないリアルな使い勝手を徹底的に追求しているそうです。
バイク業界の未来を見据えた社長の熱い想い

▲株式会社ウインズジャパンの代表取締役を務める片岡匡史社長。愛車のCB750Fだそうです。
30年後のバイク業界を支える若い世代を育てたい──ウインズジャパンが高性能なカーボンヘルメットを6万円台という現実的な価格帯で提供し続ける背景には、そんな熱い思いが込められています。高額化が進む市場において、若い世代でも無理なく手が届く価格帯を維持することは、将来的なリターンライダーを生み出すための大切な投資です。
圧倒的な軽さと快適性でライダーの集中力を守り抜き、ユーザーに寄り添った価格設定を貫くウインズジャパン。
片岡社長の口から直接語られた、製品開発への妥協なき姿勢とバイク業界の未来への思い。ウインズジャパンのヘルメットが持つ「価格以上の価値」は、こうした作り手の圧倒的な熱量によって生み出されているのだと強く実感させられます。

イベントブースでは、今回紹介したモデルの圧倒的な軽さや、超撥水フィルム「リペルテック」の実力を実際に手に取って体感することができます。大阪・東京モーターサイクルショーに足を運ぶ際は、ぜひウインズジャパンのブースで、その機能美と情熱に触れてみてください。
まとめ:大冨 涼


