Honda CUV ES
当時価格:85万円をベースとした3年間のリース販売方式(北海道は8000円高、その他一部地域を除く)

全長×全幅×全高:1785×615×1035mm
ホイールベース:1265mm
車両重量:130kg
1994年3月に発売された「CUV ES」は、ホンダが環境保全を目的に開発した先駆的な電動スクーター。「CUV ES」は、Clean Urban Vehicle Electric Scooterの頭文字をとっている。
ガソリンエンジン車と異なり、もちろん走行中の排出ガスはゼロ。同時に極めて高い静粛性を実現している。当時の人気原付スクーター「ディオ」の車体構成をベースに、高効率なDCブラシレスモーターとニッケル・カドミウム電池を搭載。家庭用のAC100Vコンセントで充電が可能であり、最大8時間の充電により61km(30km/h定地走行テスト値)の航続距離を確保していた。

当時は一般販売ではなく、官公庁や自治体等を対象とした200台限定のリース販売であったが、その技術やコンセプトは、現代の「EM1 e:」へと続くホンダの電動二輪車開発の原点といえる。
90年代という早い時期に、すでに実用的な電動モビリティの姿を提示していた、歴史的な観点においても重要なモデルだ。
原動機の種類:直流ブラシレスモーター
定格出力:0.58kW
最高出力:3.3kW/3600rpm
最大トルク:0.9kgm/3200rpm
バッテリー容量:86.4V-20Ah
変速機形式:Vベルト式無段変速
ブレーキ前・後:機械式ドラム・機械式ドラム
タイヤサイズ前・後:80/100-10 46J・90/90-10 50J





