KTM自慢のスポーツネイキッド・DUKEシリーズの中でもトータルバランスに優れるのが990 DUKE。高いライディングスキルを持つエキスパートライダーも満足させるハイパフォーマンスを備える一方で、その素性の良さはクラス随一の扱いやすさを生み、大型スポーツバイクに慣れていないライダーでもすんなり乗れてしまう懐の深さも魅力だ。今回はベテランテスター・太田安治と一般ライダー代表として編集部員の大冨 涼にこの990 DUKEに試乗してもらい、それぞれの視点からその楽しさと魅力を語ってもらった。
写真:南 孝幸/文:太田安治、大冨 涼、編集部

KTM 990 DUKE 各部装備・ディテール解説

画像: 縦に配列された2灯のLEDヘッドライト。周囲を取り囲むようにLEDのDRL(デイタイムランニグライト)が配置されていて、独特なフロントマスクを形成している。DRLは周囲の明るさに応じて自動調光する仕組みで、ロービームはエンジンを切った後も夜間時に足元の明かりを確保するために数秒間点灯する。

縦に配列された2灯のLEDヘッドライト。周囲を取り囲むようにLEDのDRL(デイタイムランニグライト)が配置されていて、独特なフロントマスクを形成している。DRLは周囲の明るさに応じて自動調光する仕組みで、ロービームはエンジンを切った後も夜間時に足元の明かりを確保するために数秒間点灯する。

画像: コンパクトなテールカウルに合わせて、テールランプはウインカーと一体化されたコンビネーションタイプを採用。片側4灯ずつのLEDが配置されていて、そのうち3灯がストップランプ、左右の端がウインカーという配列となっている。

コンパクトなテールカウルに合わせて、テールランプはウインカーと一体化されたコンビネーションタイプを採用。片側4灯ずつのLEDが配置されていて、そのうち3灯がストップランプ、左右の端がウインカーという配列となっている。

画像: 標準装備のハンドルは約760mm幅のテーパーバー。ポジション調整機構も備わっており、体格や好みに応じた微調整が可能となっている。ハンドルのセット位置はやや低めとなっていて、ライディングポジションは軽めの前傾姿勢となる。

標準装備のハンドルは約760mm幅のテーパーバー。ポジション調整機構も備わっており、体格や好みに応じた微調整が可能となっている。ハンドルのセット位置はやや低めとなっていて、ライディングポジションは軽めの前傾姿勢となる。

画像: 滑りにくい2種類の表皮を採用するシートは高さ825mmだが、サイドカバーなどの余計な張り出しを持たない構造のため、足をまっすぐ下ろしやすく、数値以上に足つき性は良好。ライダー側の座面には2度の前傾がつけられている。

滑りにくい2種類の表皮を採用するシートは高さ825mmだが、サイドカバーなどの余計な張り出しを持たない構造のため、足をまっすぐ下ろしやすく、数値以上に足つき性は良好。ライダー側の座面には2度の前傾がつけられている。

画像: サブフレームと底板で構成されるテールセクションはカウルを持たない構造。さすがにシート下の容積は少ないが、それでも車載工具を収納するなど、KTMのユーザーに対する配慮が感じられる。前に備わるワイヤーはタンデムベルト。

サブフレームと底板で構成されるテールセクションはカウルを持たない構造。さすがにシート下の容積は少ないが、それでも車載工具を収納するなど、KTMのユーザーに対する配慮が感じられる。前に備わるワイヤーはタンデムベルト。

画像: スクエア形状で視認性の高いメーターは5インチのフルカラーTFT。表示項目も多彩で、車両の状態を即時に把握できる。オプションの「KTMconnect」を介したスマートフォンとの連携も可能で、USB-Cコネクターも装備する。

スクエア形状で視認性の高いメーターは5インチのフルカラーTFT。表示項目も多彩で、車両の状態を即時に把握できる。オプションの「KTMconnect」を介したスマートフォンとの連携も可能で、USB-Cコネクターも装備する。

画像: エンジンは水冷並列2気筒の「LC8c」ユニット。前モデルよりボア、ストロークを拡大し、排気量を58cc増量して947ccにアップ。これに伴いカムプロファイルも最適化、トルクを大幅に増強して扱いやすさを大きく増した仕様としている。

エンジンは水冷並列2気筒の「LC8c」ユニット。前モデルよりボア、ストロークを拡大し、排気量を58cc増量して947ccにアップ。これに伴いカムプロファイルも最適化、トルクを大幅に増強して扱いやすさを大きく増した仕様としている。

画像: スチールチューブラーフレームはエンジンを強度部材の一部とした構成で、側面剛性を8%、ねじり剛性を5%アップ。これに組み合わされるサブフレームはアルミキャスト製でエアボックスとエアインテークはシート下で統合される構造とした。

スチールチューブラーフレームはエンジンを強度部材の一部とした構成で、側面剛性を8%、ねじり剛性を5%アップ。これに組み合わされるサブフレームはアルミキャスト製でエアボックスとエアインテークはシート下で統合される構造とした。

画像: 試乗車はオプションで用意されるアクラポビッチ製のスリップオンサイレンサーを装着。凝った造形の本体はチタニウム製で出口はデュアル、サイレンサーキャップとヒートガードはカーボン製。サウンドも歯切れのいいものだ。価格は23万4257円。

試乗車はオプションで用意されるアクラポビッチ製のスリップオンサイレンサーを装着。凝った造形の本体はチタニウム製で出口はデュアル、サイレンサーキャップとヒートガードはカーボン製。サウンドも歯切れのいいものだ。価格は23万4257円。

KTM 990 DUKE 主なスペック・価格

ホイールベース1476mm±15mm
シート高825mm
最低地上高195mm
車両重量約179kg(燃料除く)
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量947cc
最高出力90.5kW(123PS)/9500rpm
最大トルク103N・m(10.5kgf・m)/6750rpm
燃料タンク容量約14.8L
変速機形式6速リターン
キャスター角65.8°
トレール量100mm
ブレーキ形式(前・後)Φ300mmダブルディスク・Φ240mmシングルディスク
タイヤサイズ(前・後)120/70 ZR 17・180/55 ZR 17
乗車定員2名
製造国オーストリア
メーカー希望小売価格185万3000円(消費税10%込)

KTM 990 DUKE 動画・製品ホームページ

画像: The 2024 KTM 990 DUKE - NIMBLE AND POWERFUL, NO BULLSHIT. | KTM r.qrqrq.com

The 2024 KTM 990 DUKE - NIMBLE AND POWERFUL, NO BULLSHIT. | KTM

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画像: www.ktm.com
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「DUKE 3ヶ月間試乗プログラム」応募受付中!

KTMでは、ネイキッドモデル「DUKE」を対象に、3か月間無償で試乗体験ができる「DUKE 3か月間試乗プログラム」を開始。今回ご紹介した990はもちろん、250から1390まで、DUKEシリーズの全ラインアップの中からお好きなモデルを1台選んで長期間試乗が可能!

募集期間は2025年11月1日から2026年1月31日まで。応募は専用の申込ページから行なう。抽選で1名に、好きなDUKEによるオーナー体験の機会を提供してくれる。長期間の試乗を通じてDUKEの魅力を堪能できる、またとないチャンスだ。詳細は下記リンクの専用サイトを参照して欲しい。

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