▶▶▶写真はこちら|ホンダ「VF750セイバー」「VF750マグナ」(8枚)

Honda VF750 SABLE/VF750 MAGNA
当時価格:69万5000円/67万円

画像: 全長×全幅×全高:2245×830×1165mm ホイールベース:1560mm シート高:770mm 車両重量:242kg ※写真はホンダ「VF750セイバー」

全長×全幅×全高:2245×830×1165mm
ホイールベース:1560mm
シート高:770mm
車両重量:242kg

※写真はホンダ「VF750セイバー」

「VF750セイバー」と「VF750マグナ」は、当時におけるホンダの高度なメカニズムと最先端のエレクトロニクス技術を融合させ、新時代の高級大型二輪車として1982年4月に発売された。

同年に発売されるスポーツモデル「VF750F」の先駆けとなる両モデルの心臓部には、先進技術を結集した排気量748cc・水冷DOHC4バルブV型4気筒エンジンが搭載された。

このエンジンは軽量コンパクトながら72馬力の高出力と38.0km/L(60km/h定地走行テスト値)という優れた燃費を実現。燃料効率を高めるルーフ型燃焼室と、世界初のスラント型VDキャブレターが組み合わされ、二輪車では世界初の油圧式クラッチや5速+オーバードライブギアの設定により、快適な高速走行性能を誇った。

画像: 全長×全幅×全高:2235×815×1195mm ホイールベース:1540mm シート高:725mm 車両重量:236kg ※写真はホンダ「VF750マグナ」

全長×全幅×全高:2235×815×1195mm
ホイールベース:1540mm
シート高:725mm
車両重量:236kg

※写真はホンダ「VF750マグナ」

車体構造は、コンピューター解析による軽量高剛性なダブルクレードル型フレームを採用。足まわりには、安定した制動力を発揮するデュアル・ピストンキャリパー・ディスクブレーキに加え、制動時の急激な姿勢変化を抑制するホンダ独自のブレーキトルク応答型アンチダイブ機構(TRAC)を装備していた。

「VF750セイバー」は、高質感あふれるデザインとリンク式リアサスペンションの採用が特徴で、異常箇所をデジタル表示で警告するデジタルワーニングシステム、光ファイバー採用の盗難防止装置など、数々の先進エレクトロニクス技術を装備。乗用車感覚あふれるスムーズで快適な走りを提供してくれる。

一方の「VF750マグナ」は、セイバーと基本メカニズムを共有しながら、当時のトレンドであったアメリカンスタイルを採用。高性能なV型4気筒エンジンと、先進の足まわり機構をクラシックなデザインで楽しめるモデルとして展開された。

本「VF750」シリーズは幅広いユーザーの嗜好に応えるバリエーションを構成していた。

モデルバリエーション

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  • 画像1: ホンダ「VF750セイバー」「VF750マグナ」(1982年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
    VF750セイバー
  • 画像2: ホンダ「VF750セイバー」「VF750マグナ」(1982年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
    VF750マグナ
  • 画像3: ホンダ「VF750セイバー」「VF750マグナ」(1982年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
    VF750セイバー
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  • 画像4: ホンダ「VF750セイバー」「VF750マグナ」(1982年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
    VF750マグナ
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エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ90°V型4気筒
総排気量:748cc
ボア×ストローク:70.0×48.6mm
圧縮比:10.5
最高出力:72PS/9500rpm
最大トルク:6.1kgf・m/7500rpm
燃料タンク容量:20L
変速機形式:5速リターン+ODギア
キャスター角:29°30′〈30°00′〉
トレール量:117mm〈105mm〉
ブレーキ前・後:油圧式ダブルディスク・機械式ドラム
タイヤサイズ前・後:110/90-18 61H・130/90-17 68H〈110/90-18 61H・130/90-16 67H〉
※〈〉内は「VF750マグナ」

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