▶▶▶写真はこちら|SHOTGUN 650 × ROUGH CRAFTS(3枚)
漆黒のボディに金箔を載せた高級感溢れるカスタムモデル

Royal Enfield × ROUGH CRAFTS
SHOTGUN 650 × Rough Crafts Drop
世界限定100台
※奥はラフ・クラフツのカスタムバイク「Caliber Royale(キャリバー・ロイヤル)」
カスタムカルチャーを背景に設計されたショットガン650。同社のネオレトロラインナップの中でも個性を放つモデルで日本には2024年8月末に発売。排気量648ccの空冷並列2気筒エンジンを搭載し、ボバーとクルーザーを織り交ぜたような独自のスタイルを持つ。
モジュラー設計により、シングルシート、タンデムシート、ツアラーモードの3種類にシート構成を切り替えられる点が最大の特徴。オーナーのカスタム欲を刺激するベース車として高いポテンシャルを秘めている。
このカスタムへの強いオマージュを持つショットガン650をベースに、台湾のカスタムビルダーであるラフ・クラフツ(Rough Crafts)とコラボレーションした限定モデル「SHOTGUN 650 x Rough Crafts Drop」がEICMA 2025で発表された。

本モデルは、ラフ・クラフツのワンオフカスタム「Caliber Royale(キャリバー・ロイヤル)」のスタイルを踏襲してつくられたもの。
まず目を引くのは、そのカラーリング。車体には、光沢のあるジェットブラックとマットなステルスブラックが組み合わされており、塗装の境界にはゴールドのピンストライプをあしらっている。こちらはなんと本物の金箔が使用されており、複雑で深みのある黒のコントラストを引き立てている。
また、タンクにはワンオフカスタムから直接型を取った真鍮製エンブレムを装着。高級感とカスタムメイドの証を強く印象付けている。シートには、キルティング加工が施された本革が使用され、質感を向上させている。
フロントフォークのインナーチューブはゴールドカラーに仕上げられ、ボディと調和する仕上がりに。コントラストカットされたアロイリムとバーエンドミラーが車体のシャープなプロフィールを際立たせている。
本モデルは、世界限定100台のみの限定車。インド、ヨーロッパ、北米、アジア太平洋市場で展開され、購入者全員にラフ・クラフツによる直筆サイン入りの限定アートプリントが贈呈される。
まとめ:大冨 涼
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