まとめ:石神邦比古
▶▶▶写真はこちら|アプリリア「ファクトリー」シリーズ2026年モデル
アプリリア「ファクトリー」シリーズ・2026年モデル一覧
アプリリアが誇るトップエンドモデル「ファクトリー」シリーズ

Aprilia
RS V4 Factory
総排気量:1099cc
エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ65°V型4気筒
シート高:840mm
車両重量:204kg
※スペックは欧州仕様現行モデル
アプリリアから、2026年モデルの「ファクトリー」シリーズが発表された。「RS V4 ファクトリー」「トゥオーノ V4 ファクトリー」「RS 660 ファクトリー」「トゥオーノ 660 ファクトリー」というトップエンドのラインナップが、先進的なエアロダイナミクスを強調する大胆な新グラフィックを纏ってデビューする。
今回の刷新の最大の注目点は、独特なグラフィックを配したカラーリングだ。V4シリーズには「シェイクダウン・インディゴ」、660シリーズには鮮烈な「シェイクダウン・イエロー」のグラフィックが採用された。

Aprilia
TUONO V4 Factory
総排気量:1099cc
エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ65°V型4気筒
シート高:836mm
車両重量:211kg
※スペックは欧州仕様現行モデル
このデザインは、エンジンからの熱気の流れを模した「矢印」のモチーフと、風洞実験で使用される「気流インジケーター」を思わせるラインの二重構造で構成。グロスとマットの仕上げを組み合わせることで、3つの奥行きを感じさせる複雑な視覚効果を生み出すという。
V4シリーズのカラーは、パープル、ホワイト、レッドという1990年代のレーシングバイクに由来するアプリリアの伝統的なレーシングカラーをオマージュしている。

Aprilia
RS 660 Factory
総排気量:659cc
エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:820mm
車両重量:183kg
※スペックは欧州仕様現行モデル
一方、660シリーズのイエローは、初代RS660で登場したカラーを現代的にアレンジした配色となっている。
それぞれグラフィックは一新されたが、基本設計や仕様に主だった変更はない。
アプリリアは市販車として初めて空力パーツを搭載したメーカーであり、現行の「RSV4 ファクトリー」に装備される空力パーツは、ストレートでの安定性とコーナリング精度を向上させ、最高出力220馬力をフルに引き出すことを可能にしている。

Aprilia
TUONO 660 Factory
総排気量:659cc
エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:820mm
車両重量:181kg
※スペックは国内現行モデル
また、「RS 660」が導入した二重構造のフェアリングは、熱風をライダーから遠ざけつつ、高い安定性を発揮する。
2026年モデルのアプリリア「ファクトリー」シリーズは、新グラフィックによって存在感を一層際立たせる仕上がりとなっている。
アプリリア「ファクトリー」シリーズ・2026年モデルのカラー・人気投票

RS V4 ファクトリー(シェイクダウン・インディゴ)

トゥオーノ V4 ファクトリー(シェイクダウン・インディゴ)

RS 660 ファクトリー(シェイクダウン・イエロー)

トゥオーノ 660 ファクトリー(シェイクダウン・イエロー)
【アンケート】あなたはどのモデルが好きですか?
お好きなモデルをポチっとお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。
投票ありがとうございました!
アプリリア「ファクトリー」シリーズ・2026年モデルの写真
おすすめ関連記事









