写真:南 孝幸、赤松 孝、岩瀬孝昌/まとめ:大冨 涼
「By Your Side」テーマに未来のモビリティを提案!

2025年のジャパンモビリティショーでは、コーポレートスローガン「By Your Side」をテーマに掲げ、四輪・二輪からロボティクス、船舶に至るまで、多様なモビリティを展示していました。
クルマでは、2026年度内の量産化を目指す軽乗用BEVコンセプト・Vision e-Skyが注目を集めたほか、トヨタ・ダイハツをあわせた3社の共同開発による商用軽バンEV「e EVERY CONCEPT」も地域の社会貢献を視野に入れたモデルとして参考出品。
さらに、カーボンニュートラル実現に向けたマルチパスウェイの取り組みとして、エタノール燃料を活用する「フロンクス FFV コンセプト」といった環境技術も公開されました。

▲プレスカンファレンスでは社長の鈴木俊宏さんがe-バンバンに跨っていました。
そして注目のバイクの展示。70年代の名車・バンバンを次世代のファンバイクとして復活させた、BEV仕様の「e-VanVan」や、電動アシストとEVバイクを融合させたペダル付折り畳み電動バイク「e-PO」の新色など、これからの時代に新たな楽しみ方を提案するモデルがずらり。
さらに、海外で発表され注目の的となっているネオレトロモデル「GSX-8T」「GSX-8TT」の日本仕様車を初展示。40周年記念モデルが発表されて間もない新型「GSX-R1000R」のフォトブースも用意され、レーシングライダーのフルバンク時を体験することができます。


技術展示では、カーボンニュートラルに向けて実証実験が行われている「水素エンジンバーグマン」の進化版が公開。
次世代四脚モビリティ「MOQBA (モクバ) 2」や、電動パーソナルモビリティ「SUZU-RIDE2」といった小型モビリティ、発売40周年を迎えたセニアカーや60周年の船外機の記念展示に加え、電動モビリティベースユニット「MITRA コンセプト」やCBG事業など、事業領域を横断する幅広い展示となりました。

▲MITRAコンセプトをベースとしたロボットたち。

▲MITRAコンセプト。

▲小学生を対象に実社会のお仕事体験ができる・キッザニアが本イベントとコラボ。スズキとのコラボブースでは、専用アプリを使って電動マルチユースモビリティ「SUZU-CARGO」をプロデュースするお仕事体験ができます。
スズキブース注目の二輪と小型モビリティを紹介

e-VanVan(e-バンバン)
ワールドプレミアモデル/参考出品車

GSX-8T/GSX-8TT
日本仕様車※8Tは右、8TTは左

DR-Z4SM
市販車

GSX-R1000R(左)
海外仕様車
CNチャレンジ ミニ(右)
参考出品車

e-PO
参考出品車

e-Address
参考出品車

GIXXER SF250 FFV
参考出品車

ACCESS CNG/CBG仕様
二輪技術展示車

水素エンジンBURGMAN
二輪技術展示車

MOQBA2(モクバ2)
参考出品車

SUZU-RIDE2(スズライド2)
参考出品車

セニアカー
40周年記念展示
写真:南 孝幸、赤松 孝、岩瀬孝昌/まとめ:大冨 涼



