▶▶▶写真はこちら|ヤマハ「トレーサー9 GT ABS」(8枚)
▶▶▶写真はこちら|ヤマハ「トレーサー9 GT+ Y-AMT ABS」(8枚)
YAMAHA「TRACER9 GT ABS」「TRACER9 GT+ Y-AMT ABS」
税込価格:159万5000円/198万円(GT+ Y-AMT ABS)

全長×全幅×全高:2175×900×1440mm
ホイールベース:1500mm
シート高:845~860mm
車両重量:227kg/232kg(GT+)
※上の写真は「トレーサー9GT+ Y-AMT ABS」
ネイキッドモデルのMT-09と基本メカニズムを共用するスポーツツアラー・トレーサー9GT。パワフルな888cc並列3気筒エンジンをダイヤモンドフレームに搭載。精度な電子制御デバイスを活かしながら、優れた乗り心地と接地感をもたらすKYB製の電子制御サスペンションを装着している。
さらに、タンデムを考慮したシートレールや専用の長いスイングアームを組み合わせることで、より安定感の高い快適な走りを実現し、快適性と機能性をさらに高める装備も充実。軽快で質感の高いイメージと、優れた機能性を表現したスタイリングと合わせて、高いレベルでスポーツツアラーに求められる要素をバランスさせたオールラウンドモデルだ。
2023年10月には上位グレードであるトレーサー9 GT+もラインアップに追加。ミリ波レーダーとIMUのデータを元に自動でブレーキをアシストするレーダー連携ユニファイドブレーキを二輪で世界初搭載した。アダプティブクルーズコントロールやクイックシフター、スマホとの連携機能も備える7インチTFT液晶メーターなどそのほかの装備も充実している。
2025年4月には、スタンダードモデルであるトレーサー9GTがモデルチェンジ。マトリクスLEDヘッドライトを世界初搭載したほか、自動で車高を調整するサスペンション、可変スピードリミッターなど最新の電子制御システムによる新機能を多数搭載。メーターも7.0インチフルカラーTFTディスプレイにアップグレードし、スマートスマートフォンとの接続も可能となり、ツーリングモデルとしての快適性を各段とアップさせた。
これに続いて5月、上位グレードであるトレーサー9GT+に最新トランスミッション「Y-AMT」が搭載されニューモデルとして発売。坂道での停止時や発進時にブレーキングのアシストが受けられるVHC(ビークルホールドコントロール)やTPMS(タイヤ空気圧監視システム)が搭載された。そのほかシートが新設計、スクリーンやマトリクスLEDヘッドライト、ホイール、リアフレームなどがすべて新型となった。
カラーバリエーションは2機種ともそれぞれ2色展開。トレーサー9GTが「マットライトグレーメタリック4(マットライトグレー)」「マットダークグレーメタリック6(マットダークグレー)」、トレーサー9GT+ Y-AMTが「ブラックメタリックX(ブラック)」と「ダークパープリッシュブルーメタリックU(ダークブルー)」のラインアップとなる。
カラーバリエーション

トレーサー9GT ABS:マットライトグレーメタリック4(マットライトグレー)

トレーサー9GT ABS:マットダークグレーメタリック6(マットダークグレー)

トレーサー9GT+ Y-AMT ABS:ブラックメタリックX(ブラック)

トレーサー9GT+ Y-AMT ABS:ダークパープリッシュブルーメタリックU(ダークブルー)
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エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列3気筒
総排気量:888cc
ボア×ストローク:78.0×62.0mm
圧縮比:11.5
最高出力:88kW(120PS) / 10000rpm
最大トルク:93N・m(9.5kgf・m) / 7000rpm
燃料タンク容量:19L(無鉛プレミアムガソリン指定)
変速機形式:6速リターン
キャスター角:24°25′
トレール量:106mm
ブレーキ前・後:ダブルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ前・後:120/70ZR17M/C (58W)・180/55ZR17M/C (73W)