毎年9月に長野県・白馬で開催されているBMWの祭典が「BMW MOTORRAD DAYS JAPAN」。今年は20年目の開催、ということで、イベント内容もパワーアップ。注目のニューモデル・R1300RとR1300RSも国内初公開されるなど、大いに盛り上がった。早速その模様をお届けしよう。
まとめ:松本正雅

BMW MOTORRAD DAYS JAPAN 2025 概要
●日時:2025年9月6日・7日
●会場:Hakuba 47 Mountain Sports Park(長野県北安曇郡白馬村)
入場者数:5035人(速報値)

絶好の天気の中、全国からBMWオーナーが集結

画像1: 絶好の天気の中、全国からBMWオーナーが集結

2005年にスタートした「BMW MOTORRAD DAYS JAPAN」。2回目からずっと白馬で開催されていることもあって、地元の白馬村でもすっかり9月の風物詩となっている一大イベントだ。

画像2: 絶好の天気の中、全国からBMWオーナーが集結

イベントの総合MCを務めたのは、オートバイ女子部でもおなじみの平嶋夏海さんと、長野県住みます芸人のゆでたかのさん。これまでは入場無料だったのだが、今年はコンテンツやホスピタリティの充実を図り、入場チケットを販売する有料制に変更。それでも2日間の入場者数は速報値で5035人と大入りだった。今年は20周年を記念した、ホットピンクのオリジナルTシャツを販売。会場内は一面のピンク色に染まった。

BMW MOTORRADの最新機種を試乗できるオンロード試乗会、Hakuba 47 Mountain Sports Parkのゲレンデ整備用の未舗装路を使って山を登るオフロード試乗会は、申し込みの長い列ができるほどの人気ぶり。50台のBMWが白馬村をパレードするパレードランも大盛況だった。

場内のコンテンツも盛り上がった。BMWのフルラインアップにまたがれるコーナーや、用品メーカーブース、新型M1000RRのエンジンの解体ショー、白馬村が毎年無料で振る舞ってくれる「はくば豚」の丸焼きなど、いずれも大好評だったほか、クラブハウス内では純正アパレルのアウトレットセールも開催された。

新型R1300R・R1300RSも本邦初公開!夜はBBQパーティで大盛況

毎年、この「BMW MOTORRAD DAYS JAPAN」ではBMWのニューモデルがお披露目されるのだが、今年は期待の新型・R1300RとR1300RSが国内初公開され、土曜日にはなんと大森雅俊選手による、新型R1300Rのスライドショーまで披露され、場内のボルテージは最高潮に。

そして迎えた初日の夜は、お約束のBBQパーティーで大盛り上がり。会場を1500人の参加者とBBQの煙が埋め尽くす中、6年ぶりに復活を遂げた「BMW BAND」がライブを披露。スペシャルゲストとして「シャ乱Q」のはたけさんも登場して場内は大興奮だった。

名物コンテンツのヒルクライムはコース難易度UP。来年の開催も楽しみ!

初日・2日目ともに開催され、会場を沸かせた大人気コンテンツと言えばヒルクライム・コンテスト。昨年はコース難易度を見直し、完走者が増えてしまった反省(?)を踏まえて、今年はコース難易度をアップ。Hakuba 47のゲレンデをGSたちが豪快に駆けあがる圧巻の光景を楽しんだ。

ちなみに初日ヒルクライムにはバイク系映像クリエーターの「WOKA RIDER」さんも登場。R1300GSでエキシビション参加した。結果はご覧の通り…。

画像: 名物コンテンツのヒルクライムはコース難易度UP。来年の開催も楽しみ!

お天気にも恵まれ、たくさんの笑顔で埋め尽くされた2日間。「BMW MOTORRAD DAYS JAPAN」が、来年も更にパワーアップして開催されることに期待しよう。

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