2025年8月8日、カワサキモータースジャパンは軽二輪モデル「KLX230DF」を発表した。大人気の「KLX230シェルパ」をベースとしたヘビーデューティー仕様だ。
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カワサキ「KLX230 DF」2026年モデルの特徴

画像: Kawasaki KLX230 DF 2026年モデル 総排気量:232cc エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒 シート高:880mm 車両重量:133kg 発売日:2025年9月15日(月) 税込価格:68万2000円

Kawasaki
KLX230 DF
2026年モデル

総排気量:232cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
シート高:880mm
車両重量:133kg

発売日:2025年9月15日(月)
税込価格:68万2000円

エンジンガードやリアキャリアを標準装備した「タフな相棒」

KLX230シリーズに新たに加わったニューモデルが「KLX230 DF」。カワサキが長年培ってきた信頼性と実用性を受け継ぐ、多用途型のデュアルパーパスモデルだ。

ベースとなっているのはKLX230シェルパで、軽量・コンパクトな車体と扱いやすいハンドリング、足つき性に優れた845mmのシート高が特徴。オンロードからオフロードまで幅広いライディングに対応する、オールマイティに楽しめる本格トレールモデルだ。

外装には耐久性と信頼性を感じさせるアースカラーの「ミディアムクラウディグレー」を採用。エンジンやフレーム、スイングアームなどの各部はブラックアウト仕上げとして、タフなイメージに仕上げている。

アウトドアユースを意識した実用装備も充実しており、転倒時の安心感を高めるエンジンガードやアルミスキッドプレート、ライダーの手首を保護するハンドガード、荷物の積載に便利なリアキャリアなどを標準装備。ハンドルもシェルパ同様のアルミ製テーパーハンドルをブラックアウトして装着するなど、こだわり抜いた内容となっている。

画像1: カワサキ「KLX230 DF」2026年モデルの特徴

エンジンはKLX230シリーズ共通の232cc・空冷SOHCシングル。パワーは13kW(18PS)で、低中回転域でのトルクを重視した設定となっている。このユニットをペリメター構造のセミダブルクレードルフレームに搭載する。

車格に対してフロント200mm、リア223mmと、前後サスペンションのストロークがゆったり取られているのもポイント。リアのスイングアームもブラックアウト仕上げとなるほか、リアホイールはチューブレスタイヤに対応したものが採用される。

また、240mmという最低地上高を確保しながら、シート高も845mmに抑えられており、足つき性の良さにもしっかり配慮されているのも魅力。標準から13.5mmアップし、ロングラン時の快適性を高める「ハイシート」もアクセサリー設定されている。

画像2: カワサキ「KLX230 DF」2026年モデルの特徴

メーターは視認性に優れた大きな表示が特徴の液晶デジタル。ツイントリップ、燃料計、時計表示のほか、専用アプリの「RIDEOLOGY THE APP」を介したスマートフォンとの連携も可能になっている。

KLX230シリーズに新たに加わったタフ仕様、KLX230 DFの価格は68万2000円で、ベースのKLX230シェルパから4万4000円アップとなる。発売は2025年9月15日(月)予定だ。

カワサキ「KLX230 DF」2026年モデルの主なスペック・燃費・製造国・価格

全長×全幅×全高2080×920×1150mm
ホイールベース1365mm
最低地上高240mm
シート高845mm
車両重量137kg
エンジン形式空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒
総排気量232cc
ボア×ストローク67.0×66.0mm
圧縮比9.4
最高出力13kW(18PS)/8000rpm
最大トルク19N・m(1.9kgf・m)/6400rpm
燃料タンク容量7.6L
変速機形式6速リターン
キャスター角24.6°
トレール量96mm
ブレーキ形式(前・後)Φ265mmシングルディスク・Φ220mmシングルディスク
タイヤサイズ(前・後)2.75-21 45P・4.10-18 59P
燃料消費率 WMTCモード値34.7km/L(クラス2-1)1名乗車時
製造国インドネシア
メーカー希望小売価格68万2000円(消費税10%込)

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