日本中をバイクで旅したオートバイ女子部のRurikoさんが、各都道府県でこれまで訪れたおすすめスポットを紹介するこの企画。今回は三重県にフォーカスしてお届けします。
談:Ruriko/写真:Ruriko/まとめ:大冨 涼
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画像: 三重県のおすすめツーリングスポット|伊勢志摩の高原で気分をリフレッシュ! 鈴鹿の“激ウマ”焼き鳥屋さんを紹介【Rurikoの長旅ガイド】

オートバイ女子部 Ruriko

バイク系YouTuberとして活躍しつつ、webオートバイスタッフとして裏方や動画制作も担当。愛車はスズキ・ハヤブサとトライアンフ・デイトナ675。

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伊勢志摩スカイライン/三重県伊勢市

画像: 伊勢志摩スカイライン(いせしまスカイライン) 三重県伊勢市宇治館町 岩井田山677-1

伊勢志摩スカイライン(いせしまスカイライン)

三重県伊勢市宇治館町 岩井田山677-1

三重県にある「伊勢志摩スカイライン」は、伊勢と鳥羽を結ぶ全長約16kmの有料ドライブウェイです。

伊勢志摩国立公園の最高峰、朝熊山(あさまやま)を駆け上がり、「伊勢湾が全部見える丘」からは伊勢湾や鳥羽湾、遥か遠くまで続く絶景大パノラマを望めます。

山頂には、縁結びのパワースポット「天空のポスト」や、景色を眺めながら心身を癒す「展望足湯 」が。絶景を楽しみつつゆったりとした時間を過ごせるので、ツーリングの疲れを存分に癒せるでしょう。

伊勢神宮の鬼門を守る朝熊岳金剛證寺も近くにあり、ツツジが咲く季節(5月ごろ)は立ち寄り必須。感動的な景色とユニークなスポットが満載の、伊勢志摩観光には外せないルートです。

〈Ruriコメ〉通行料は少し高いな……と思ってしまいますが、楽しいワインディングと綺麗な景色を見れるので満足度は高いです! 写真を撮るなら「伊勢志摩スカイライン 見晴台」の駐車場がおすすめ! ぜひ天気の良い日に走ってください♪

伊勢神宮/三重県伊勢市

画像: 伊勢神宮(いせじんぐう) 三重県伊勢市宇治館町1 参拝時間:5時~19時(1~4月、9月は18時まで、10月~12月は17時まで)

伊勢神宮(いせじんぐう)

三重県伊勢市宇治館町1
参拝時間:5時~19時(1~4月、9月は18時まで、10月~12月は17時まで)

三重県にある「伊勢神宮」は、約2000年の歴史を持つ「日本人の心のふるさと」と称される場所です。

皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)を中心に広大な神域を持ち、年間1500回もの祭典が執り行われています。

とくに社殿を20年ごとに建て替える「式年遷宮」は1300年にわたって受け継がれてきた伝統的な行事で、直近では2013年に62回目が開催されました。

参拝は早朝5時から可能で広大な森に囲まれた神域では四季折々の美しい自然が感じられます。

参拝後は風情ある門前町「おはらい町・おかげ横丁」での食べ歩きや土産物選びもおすすめ。そばを流れる五十鈴川のせせらぎが心地よく、日本の歴史と文化、豊かな自然を五感で感じられる特別な場所となっています。

画像: こちらバイク駐輪場の写真です!

こちらバイク駐輪場の写真です!

〈Ruriコメ〉三重に行ったら一度は訪れたかった伊勢神宮。緑豊かな境内の中を歩くだけでも、何だか背筋がスッと伸びます。バイク駐輪場は無料で利用できるので、ツーリングの目的地としてもおすすめです。すぐ近くのおかげ横丁でご飯食べるも良し!

青山高原/三重県伊賀市勝地

画像: 青山高原(あおやまこうげん) 三重県伊賀市勝地

青山高原(あおやまこうげん)

三重県伊賀市勝地

三重県にある「青山高原」は、室生赤目青山国定公園の中心に位置する起伏が緩やかな高原です。

四季折々の美しい自然が魅力で、春にはアセビやツツジが咲き乱れ、秋には白いススキの穂が風になびき、冬には樹氷が美しい景色を彩ります。

高原の頂上付近には、数十基もの巨大な風車が林立しており、その迫力は圧巻。間近で見学できる大規模な風力発電施設は見どころのひとつとなっています。

爽快な気分を楽しむのにもってこいの場所ですが、温泉や森林ウォークといった各種アクティビティも充実。高原唯一のカフェ&商業施設である「カフェ・ウインディー」で、伊勢湾を眺めながら食事やティータイムを過ごすのも良いでしょう。自然の中でリフレッシュしたい時におすすめのスポットです。

〈Ruriコメ〉ワインディングを抜けるとたくさんの風車が待っています! 色んな駐車場があるので、自分のお気に入りスポットを探しながら走るのも楽しいですよ!

関宿/三重県亀山市関町中町

画像: 関宿(せきじゅく) 三重県亀山市関町中町

関宿(せきじゅく)

三重県亀山市関町中町

三重県亀山市に位置する「関宿」は、江戸時代の東海道五十三次で栄えた宿場町です。

往時の面影を色濃く残す美しい町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、歴史情緒あふれる散策が楽しめるほか、日本遺産の一部としてもその価値が認められています。

地蔵院などの重要文化財も点在している歴史好きにはたまらないスポットとなっており、古い町家を巡りながら当時の旅人に思いを馳せるひとときは格別です。

観光サイトには、モデルコースの案内もあるので、そちらをベースにしつつ街を巡ると満足度の高い観光体験ができるかも。フォトジェニックなスポットでもあるので、街並みとバイクとの写真を撮るのを忘れずに。

〈Ruriコメ〉旧東海道の宿場町をゆっくり走行できるので、ノスタルジックな雰囲気がお好きな方におすすめです!バイクと古き良き町並みの写真も撮ることができます。

まねきそば/三重県津市

画像: まねきそば 三重県津市美杉町上多気362-1 営業時間:11時~15時 定休日:水・木曜日 ※写真はRurikoさんの動画の切り出しです。

まねきそば

三重県津市美杉町上多気362-1
営業時間:11時~15時
定休日:水・木曜日

※写真はRurikoさんの動画の切り出しです。

大阪で蕎麦職人だった店主が津市の古民家を改装して開いたお店で、こだわり抜いた手打ちの10割蕎麦が評判のお店。店内は隠れ家のような温かい雰囲気で、店主自らがつくった木工品が至る所に飾られています。

蕎麦は粗挽きで、噛みしめるほどに野趣あふれる香りと豊かな風味が口いっぱいに広がるのが特徴で、喉越しよりも蕎麦本来の味と香りとを重視した店主の信念が感じらる一品です。

とくに、めんつゆではなくお塩をつける食べ方は、このお店ならでは。お塩は店主の故郷である能登産のものだそうで、蕎麦本来の味わいや魅力を堪能できます。

お蕎麦はなくなり次第終了なので、はやめの時間帯に訪れるのが吉。完売することも多いため、事前予約が推奨されています。

〈Ruriコメ〉お蕎麦への情熱がすごいお父さんと優しいお母さんが営むお蕎麦屋さん。お蕎麦って普通、おつゆでいただくじゃないですか。こちらはお塩でいただくんです! 初めて食べましたが、お蕎麦本来の味を楽しめて、感動しました。

番外編:鈴鹿サーキットパークと食事処「美好」/三重県鈴鹿市

画像: 鈴鹿サーキット/鈴鹿サーキットパーク(すずかサーキット/鈴鹿サーキットパーク) 三重県鈴鹿市稲生町7992 営業時間:10時~17時

鈴鹿サーキット/鈴鹿サーキットパーク(すずかサーキット/鈴鹿サーキットパーク)

三重県鈴鹿市稲生町7992
営業時間:10時~17時

F1をはじめとする世界的な国際レースから国内トップカテゴリーまで、多様なモータースポーツイベントが開催されることで知られる鈴鹿サーキット。「鈴鹿8耐」として親しまれる二輪の耐久レースも、例年この場所で開催されています。

この鈴鹿サーキット、単なるレース場にとどまらず、敷地内には遊園地やプール、宿泊施設も充実。

バイク型コースター「GPレーサーズ」や四輪のレースをテーマにした「デュエルGP」などサーキットパークならではのアトラクションが盛りだくさんなうえ、プールのあるアクアアドベンチャーエリアでは、レースの様子を生中継で見ることができる巨大モニターも用意。レースを見ながらプールで涼める、画期的なシステムとなっています。

ホテル内にもサーキットの要素が散りばめられているので、バイク・クルマ好きやホンダファン、レース好きの友達や恋人と泊りで遊びに行けば、思い出に残ること間違いなし。「鈴鹿8耐」の時期に行くと、会場の雰囲気や熱気がお祭り感満載で、より楽しめますよ。

三重県鈴鹿市にある焼き鳥店・美好は、昭和58年創業以来、地元で長く愛されている名店です。

朝届く新鮮な近江鶏と、創業当時からの自家製秘伝タレにこだわり、一本一本手作業で丁寧に仕込む焼き鳥が自慢で、レバーやハツなども定評があります。

また、スパイスが効いたしっとりジューシーな手羽先はこのお店の名物。こちらはオンラインショップでも購入できるそうです。

ほかにも、軟骨の食感が魅力の水曜限定つくね、玉ねぎを使ったネギマなどが人気。手間を惜しまない手作りの味が特徴で、こだわりの焼き鳥と一品料理を味わえます。

〈Ruriコメ〉鈴鹿サーキットでのお仕事で周辺に泊まった際、スタッフとよく行くお店で私が大好きな焼き鳥屋さん。ここの焼き鳥が本当に美味しいー!特に手羽先がお酒のお供に最高です。お店の方はかなりクールな感じなのですが、時折見せる気づかいに胸キュン。手羽先よりもハマります。

おまけ:三重県をバイクで巡る動画はこちら

画像: 初の紀伊半島!伊勢志摩ツーリング|suzuki hayabusa gsx1300r【モトブログ】 www.youtube.com

初の紀伊半島!伊勢志摩ツーリング|suzuki hayabusa gsx1300r【モトブログ】

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