文:八橋秀行/写真:オートバイ編集部・BMW Motorrad
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約6年ぶりの開催となったライダーたちの夜の祭典
開場と同時に各地からライダーたちが続々と集結!


当日の天気はくもり。やや蒸し暑さが気になるものの、路面はドライ。18時の開場とともに、待ちかねたライダーたちが続々とゲートから入場を開始。当日はバイク専用の駐車スペースとして、会場であるBMW Group Tokyo Bayの向かいに広大な駐車場が確保されていたのだが、開場からほどなくして、あたりはバイクでみるみる埋まっていった。

当日は年齢・メーカー・車種を問わず、幅広い層のライダーが来場していたのが印象的だった。
このイベントはBMWオーナーに限らず、ライダーなら誰でも参加OKで、参加費は無料。土曜の夜で路面はドライという好条件も重なって、来場するバイクもBMWだけにとどまらず、国産・輸入車の様々なメーカーのバイクが来場、広大な駐車場は瞬く間にライダーで埋めつくされた。


コーヒーを片手にバイク談義を楽しむのもカフェミーティングの醍醐味。会場ではBMW Motorrad Japanの公式 Instagramをフォローするとドリンクチケットがもらえるサービスもあり、19時のオープン早々長蛇の列ができていた。
新型 R12 G/Sも国内初お披露目!
6年ぶりの開催となったこのイベントの目玉の一つが、2025年4月に発表されたニューモデル、R12 G/Sの国内初お披露目。アンベールではBMW Motorrad ジェネラル・マネージャーの大隅 武さんと、女優の指出瑞貴さんが登場。オープニング以降は、話題の実車をひと目見ようとスマホを構えたライダーたちに囲まれていた。

R12 G/Sのアンベールの瞬間。左がBMW Motorradゼネラルマネージャーの大隅 武さん、右が当日アンバサダーを務めた女優の指出瑞貴さん。

R12 G/S

R12 G/S
R12 G/Sの詳細は、速報で実車の詳細解説をしているので、気になる人はそちらもどうぞ。
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屋内会場では有名ビルダーによるカスタムバイクも特別展示!
イベント会場のBMW GROUP Tokyo Bayのロビーでは、3人の著名なカスタムビルダーによるBMWのカスタムモデルを展示。いずれも独自の趣向が凝らされた珠玉の一台だ。

Cherry's Company
Highway Fighter No.17
ベース車両:BMW R NineT

Cherry's Company
Highway Fighter No.03
ベース車両:BMW R NineT

46Works
ベース車両:1970 BMW R75/5

46Works
ベース車両:1986 BMW R 80

Wedge Motorcycle
モデル車両:1990 BMW R 100 RS
アウトレット物販コーナーも大盛況!


物販コーナーではBMW Motorradの純正アパレルグッズがお得な価格で買えるアウトレットが実施。Tシャツやキャップ、バンダナなどが販売されたほか、今イベント限定のTシャツも販売され、グッズを求める来場者で開場早々に長蛇の列ができていた。
最新モデルに触れられる試乗会も大人気!


車両展示だけでなく、新型S1000 RRやR1300 GS Adventureなど、BMWの最新モデルで公道を試乗できる試乗会も開催され、受付開始直後から大人気。希望者の長い列ができ、アッという間に定員に達していた。最新のBMWで夜のお台場を楽しめるイベントは大好評だった。


19時のオープン以降も会場の賑わいは冷めやらず、ドリンクサービスやケータリングのキッチンカーには長蛇の列。会場ゲート周辺には入場待ちのライダーたちが列をなすほどの盛り上がりぶり!

会場にはキッチンカーが出店。タコスやクレープを求めて行列ができていた。
ドリンク片手に駐輪場で仲間とバイク談義を楽しむ人や、駐車スペースのバイクに魅入る人、お目当てのグッズを買ってご満悦な人など、思い思いにイベントを楽しむ様子が印象的だった。

夜の駐輪場にライトで照らされたバイクを眺めるだけでも楽しい。
今回のイベントの来場者数はなんと1950人、参加バイク台数は1556台! 前回のイベントを大きく凌ぐ大盛況を見せた「NIGHT RIDER MEETING TOKYO 2025」。来年も更なる盛り上がりに期待したい。