2025年5月16日、デンマークの電動アシスト自転車ブランド「MATE.BIKE(メイトバイク)」は、国内3店舗目となる直営店「MATE.BIKE TOKYO 自由が丘店」をオープンした。同店舗はファミリーをコンセプトに、チャイルドシート装着モデル「MATE GO+」を中心としたフラッグシップストアである。
※この記事はウェブサイト「スマートモビリティJP」で2025年5月16日に公開されたものを一部編集し転載しています。

「MATE GO+」メインのファミリーコンセプトストア

「MATE.BIKE(メイトバイク)」は、2016年に自転車先進国デンマーク・コペンハーゲンで創業した電動アシスト自転車メーカー。スタイリッシュなデザインと乗り心地へのこだわりを武器に、グローバルで人気を博しており、2021年に日本上陸を果たしたブランドである。

現在では東京・南青山の「MATE.BIKE TOKYO 青山本店」と大阪・南船場の「MATE.BIKE OSAKA」に直営店を構え、国内累計販売台数も1万台に到達するなど順調に成長している。

今回オープンした「MATE.BIKE TOKYO 自由が丘店」は国内3店舗目となる直営店で、ファミリーをメインターゲットとした店づくりが特徴となっている。

ストアの中心には、ゆったり座れる円形ソファとその頭上にチャイルドシート装着可能な新モデル「MATE GO+」が吊り下げる形で配置されており、同モデルを下から眺めることができるようになっている。

画像: 「MATE GO+」を中心としたファミリー向けの設計が特徴。

「MATE GO+」を中心としたファミリー向けの設計が特徴。

また、雰囲気やラインナップをファミリー向けにしていることもあって、店内の一角には玩具やキックバイク「MATE MINI」を試乗できるキッズスペース、ベビーカーでの来店を想定した広い導線設計、子どもと楽しめるドリンクコーナー、ユニバーサルトイレなど、子ども連れに優しい店舗と言えるだろう。

子どもと乗れる初めてのメイトバイク「MATE GO+」の特徴

「MATE GO+」は、日本国内で子どもと乗ることを前提に開発された新モデル。ロングホイールベース化により、チャイルドシートを取り付けるときの高い車体安定性を実現し、全モデルで最も低い車高により誰でも跨りやすい安心設計になっているのが特徴だ。

画像: 「MATE GO+」はチャイルドシート装着を前提とした車両設計をしている。

「MATE GO+」はチャイルドシート装着を前提とした車両設計をしている。

肝心の走行性能についても、3段階のアシストレベルと7段変速ギアをうまく組み合わせて走ることで、勾配のある上り坂でも楽に走破することができるほか、前後輪ともに制動力の強いディスクブレーキを採用しているため、ストップアンドゴーが多い街乗りでも安心して利用できるはずだ。

ちなみにチャイルドシート以外にも、フロントライトやフェンダーセット、センタースタンドやリアキャリアなど純正アクセサリーパーツが多数ラインナップされているので、購入するときは自分のニーズに応じてカスタマイズできるのは嬉しいポイント。

画像: 純正アクセサリーとチャイルドシートを全て装着した状態の「MATE GO+」。

純正アクセサリーとチャイルドシートを全て装着した状態の「MATE GO+」。

とくにセンタースタンドは、車体を傾けずに駐車できるアイテムであるため、子どもをのせる際にはチャイルドシートと合わせ必須装備と言えるだろう。

画像: 純正アクセサリーのセンタースタンドは事実上の必須装備と言えるだろう。

純正アクセサリーのセンタースタンドは事実上の必須装備と言えるだろう。

ボディカラーは「Subdued Black」「Shadow Glow」「Cloud Mist」「Neon Dream」「Velvet Blush」の5種類展開で、車両価格は22万円からとなっている。

【主要諸元MATE GO+】

全長×全幅×全高1680×590×1190mm
(折りたたみ時)930×480×690mm
重量21kg
耐荷重120kg
ブレーキ前後ディスクブレーキ
ギア段数外装7段
バッテリーリチウムイオン(36V・7.8Ah)
モーター250W
航続距離60km
充電時間非公開
タイヤサイズ20インチ
防水性能非公開
本体価格22万円

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