以前、Honda E-Clutchを開発した方々にインタービューしたとき「最初はHonda E-Clutchなんていらないと思っていたけれど、一度乗ったら考えが変わった。」という話をお聞きしました。実は私、ライター 後藤もそう考えていた一人。テストコースで乗ってみて、まったく同じようにHonda E-Clutchの良さを体感することができました。
でも今回、市街地とワインディングを走ってみたら、更に凄いシステムだということを痛感しました。そのあたりのこと、詳しく説明させていただこうと思います。
※この記事はウェブサイト「HondaGO バイクラボ」で2025年2月4日に公開されたものを一部抜粋し転載しています。
文:後藤 武

都心を走り出した瞬間に感動

画像: 都心を走り出した瞬間に感動

私、ストリートを走るときはクラッチを多用します。低速走行では半クラッチを使ってバイクを安定させることも良くあるので、クラッチ操作には自信を持っております。
だからスムーズさに関しては変わらないだろうと思っていました。

ところが、『CBR650R E-Clutch』で街を走り出した瞬間「これは敵わないな」と思いました。

走り出して最初の交差点で停止するまでの100mくらいを走っただけで圧倒的にスムーズなことが体感できたからです。もちろんマニュアルだって完璧なタイミングのクラッチ操作ができれば、ほとんどショックのないシフトができます。

でも、そういう操作がどんな状態でもできるわけじゃありません。

その点、Honda E-Clutchならどんなときも安定して作動してくれます。テストコースでの印象は「とっても良いじゃん」だったんですが、市街地では「スゲェ」というくらい大きな感動があったのでした。

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