オートバイのパーツ制作・販売をする株式会社m-techが、油冷のスズキ「GSX-R」シリーズ用のデカールとパーツ4種を新たにラインアップした。
80年代当時の姿を再現できるデカール2種が再び登場!
1985年に登場したGSX-R750をはじめ、スズキ車の中で「デカピストン」をもつモデルに施されたデカールが復刻販売。価格は2枚セットで4840円だ。
「デカピストン」は、フロントとリアを合わせたキャリパーのピストン数が合計10ポッドとなるブレーキシステムのこと。「10」はギリシャ語で「デカ」を表すことからこのように呼ばれ、当時は最新のブレーキシステムとして注目を集めていた。
「NEAS」は、「New Electrically Activated Suspension」の略で、スズキが開発したアンチノーズダイブ機構の1つ。油圧ではなく電子式で作動するのが特徴で、数少ない限定車のみに採用された。
このデカールは、そんな「NEAS」機構が搭載された「GSX-R750」「GSX750RR」などに貼られていたもの。
こちらも上記の「DECA PISTON」デカールと同様2枚セットで販売。価格は4400円だ。
GSX-R1100M/N用の各種ケーブルもラインアップ
m-techは、油冷の「GSX-R」シリーズのパーツを幅広く展開中。また、各部のオーバーホールやワンオフパーツの制作なども受け付けている。
上記で紹介した商品は、公式のオンラインショップからお買い求めが可能だ。
まとめ:大冨 涼