本格的な夏を前に手に入れておきたい1本、普段穿きにも適したテーパードシルエット
バイクに乗る際にジーンズを愛用している人も多いかと思いますが、皆さん、季節によってちゃんとジーンズを使い分けてますか？
若い頃は季節問わずバイクに乗る時はジーンズ穿いていれば大丈夫かなと思っていましたし、寒くなった時は革パンでOK だった記憶があります。加えて、最近はインナーの一般化と言いますか、冬になれば当たり前のようにインナーを穿くので、寒さ対策はいかようにもなるのかなと。
しかし、夏となると、こう都合よくはいきません。気化熱冷却を促進して涼しく感じるインナーもありますが、走行風を当てることが大切なので、風をしっかりと取り込むジーンズでないと、効果的ではないのです。じゃあ、何を穿けば良いの？ってなりますよね。
そこで紹介したいのが、ブルー・モンスター・クロージング製の夏用ジーンズ。走行風を取り込み、熱気・湿気を放出する作りで、その名も『空冷式ジーンズ』。まさに、走って冷やす空冷式なのです。
細部にこわだった作りがライダーから支持されてクラファンで集めた支援総額はなんと516万3640円！
2022年夏にクラウドファンディングで火が付き、バイク用品店とネット通販では2ヶ月間で300本販売したBMC（BLUE MONSTER CLOSING）オリジナルの『空冷式ジーンズ』。ブラッシュアップされた2023年モデルが登場し、今年2月に実施されたクラウドファンディングにおいて、支援総額はなんと516万3640円も集めたという、実績のある夏用バイクジーンズです。
バイク専用と言うだけあってライディング姿勢に即して立体構造でパターン設計されています。ただし、乗ってなくても美しいラインになるという欲張りなデザインです。
ストレッチが効いたメッシュ構造の『空冷式ジーンズ』は走行風を取り込み下半身を涼しくするだけでなく、動きやすさも追求した日本の技術により生み出された高機能デニムなのです。
ストレッチ素材というだけでなく、股部分に大きなマチがあるので、開脚しやすい作り。バイクに乗り込みやすいというのもポイントなのです。
『空冷式ジーンズ』は左腿部分にはスマホ専用ポケットを装備してます。これが、めちゃ便利。通常のポケットと違ってスマホが落ちる心配がないのが良いです。
もちろん、夏用でもバイク用なのでちゃんとプロテクター付。画像は22年モデルのプロテクターで、23年モデルは樹脂製のメッシュ構造になりました。
BMCを展開するブリッツワークス代表の青野さんはエドウインで、デザイン室、企画生産部にてジーンズの商品開発業務に従事。その後、米国スポーツブランド総代理店へ転職し、日本人体系に対応した商品開発事業に従事した後、数年後、エドウインに復帰。企画生産部にてジーンズの既成概念を覆す、数々のヒット商品を開発し世に送り出した自称「ジーンズ馬鹿」。そんな青野さん本人もバイク乗りで、夏のバイクライフを最適化すべく本気で作った1本が『空冷式ジーンズ』なのです。
2023年バージョンの『空冷式ジーンズ』はメーカー公式WEBショップでお得に購入可能！
実はかく言う私、オートバイ編集部まっつんも『空冷式ジーンズ』（2022モデル）を愛用してます。走ると本当に涼しいんですよ、これ。プロテクターついてるのも安心感があってありがたいです。シルエットが綺麗なので、バイクに乗っていない時にも使いやすくて、昨夏は穿く機会がかなり多め。間違いなく、今年も多めです。
2022年、2023年とクラファンで爆発的な人気となったので、存在を知っている人もいるかもしれませんが、いま、このアイテムがブルー・モンスター・クロージングの公式Webショップで販売中。クラファンで手に入れられなかった人も、今なら購入できます！ サイズは5Lまで展開していますが、数に限りがあるので、気になっている人はお早めに！
