東京モーターサイクルショー2023の会場で見つけた各社の新作ボディバッグをご紹介。どれもバイク用品メーカーがライダーのために作ったアイテムです。一般アパレルブランドやアウトドア用品とはまた異なる、ツーリングで役立つ面白いアイディアに注目!
文・写真:西野鉄兵/モデル:カナイメグ

フラッグシップ|アクティブバックパック

画像1: フラッグシップ|アクティブバックパック

夏場のツーリングでも快適! 背中に密着しない通気性抜群の設計

フラッグシップの製品は、ジャケットでもパンツでもスポーツ走行を快適に楽しむための配慮や工夫が見て取れます。この「アクティブバックパック」もそんなひと品。

暑い時期にリュックを背負ってバイクに乗ると、とにかく背中が蒸れるんですよね。荷物がパンパンに入っているとなお大変。

画像2: フラッグシップ|アクティブバックパック

この製品は背中とバッグの間に空間を作る工夫が施されています。それでいてショルダーベルトをしっかり閉めれば、フィット感はすこぶる良好。コーナリングも安心です。

容量は約20L。ポケットがあり、メイン気室内にも小物を入れやすい収納箇所が設けられています。外側に備わったストラップは、バイクを降りた際に脱いだジャケットを留めるのに役立つでしょう。

カラーはご覧の「ブラック&レッド」とシンプルな「ブラック」をラインナップ。価格は税込1万4850円です。

画像: ▲フラッグシップはもうひとつの新作、写真左の「インナーウォータープルーフバックパック」もいま人気。荷物を収納しやすいボックス形状、取り出し可能な防水袋が標準装備されています。

▲フラッグシップはもうひとつの新作、写真左の「インナーウォータープルーフバックパック」もいま人気。荷物を収納しやすいボックス形状、取り出し可能な防水袋が標準装備されています。

アルパインスターズ|テックツールパック

画像1: アルパインスターズ|テックツールパック

何をどこに入れるかワクワクするウエストバッグ兼ワンショルダー

スポーティでありながら女性や若者ウケもいい可愛らしいバッグを数々ラインナップしているアルパインスターズ。2023年の新作でとくにおすすめなのは、こちらの「テックツールパック」。

パッと見にはオーソドックスなウエストポーチ兼ワンショルダーバッグ。ですが、開けるとすごかった!

画像2: アルパインスターズ|テックツールパック

ツールパックという名の通り、工具袋をイメージして作られているのでしょう。荷物を整理整頓して持ち運びたい人にぴったり。

容量は3.7L。日帰りツーリングではもちろん、泊まりがけのときもメインのシートバッグなどと別にこのくらいのサイズのバッグがあるとものすごく便利。バイクに乗らない旅行でも役立ちそうですね。

価格は税込9240円、現在販売中です。

タナックス|ライディングザック18

画像1: タナックス|ライディングザック18

バイク通勤にうってつけ! 背負えて積める2WAY仕様

タナックスのモトフィズブランドは、シートバッグやサイドバッグ、タンクバッグなど車体に装着するタイプのバッグがあまりに有名ですが、ウエストバッグやワンショルダーなども展開しています。

2023年5月に発売予定の新製品「ライディングザック18」は、これまでのラインナップとは少し毛色が異なる感じ。まるでビジネスリュックのようなデザインに仕上がっています。

容量は18L。内部に芯材が備わっているため、空っぽの状態でも形状は変わりません。ノートパソコンを収納するためのスペースも完備。背中が触れる背面は、風が抜けやすい形状のクッション入りメッシュパネルとなっていて、蒸れ対策もばっちり。

画像2: タナックス|ライディングザック18

そしてこのリュック最大の特徴は、バイクに簡単に積めるということ。つまりリュック兼シートバッグになっています。通勤ライダーにぴったりの設計&デザインですね。

カラーはご覧のグレーのほか、ブラックもあり。価格は税込2万3100円、2023年5月発売予定です。

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