バイク用品メーカーが作るライディングシューズは、かつては乗車時の安全性や操作性を重視したものが多かったのですが、近年は普段から履けるデザインのスニーカータイプも人気です。
 
この記事では、東京モーターサイクルショー2023の会場で見つけた「え、これバイク用なの?」と思ってしまうような、おしゃれな最新シューズを紹介します!
文・写真:西野鉄兵

ライズ|バイクスニーカー MOTO-MAX 2

画像1: ライズ|バイクスニーカー MOTO-MAX 2

トレンドの真っ白もあり! 細やかな配慮が行き届いた2023年ニューモデル

カジュアルなバイク用品を数多く展開するRIDEZ(ライズ)。2023年の新作「MOTO-MAX 2」は、この一足で普段履きから街乗り、ツーリングまでできることをコンセプトに作られています。

一般アパレルのスニーカーとしか思えないデザインですが、シフトバッドや靴ひもをばたつかせないための機構が備わっていたり、アキレス腱の部分が大きくえぐれていたりと、乗車時への配慮が随所に見られます。

画像2: ライズ|バイクスニーカー MOTO-MAX 2

ひもをほどかずに脱ぎ履きができるサイドジッパーも完備。オリジナルのソールはグリップ力が高いものを採用。くるぶしの部分にはプロテクターを内蔵。生地は耐水性の高いシンセティックレザーが用いられ、靴ひもにも防汚加工のひと手間が。靴底のカラーをオレンジにすることで、ライディング中の被視認性の向上も図っています。

カラーは「ブラック」、「ブラウン」のほか、バイク用シューズで最近トレンドになり始めている白一色の「ホワイト」をラインナップ。価格は税込1万5400円、すでに販売開始されています。

アルパインスターズ|アクショム シューズ

画像: アルパインスターズ|アクショム シューズ

クラシックバッシュのデザインを取り入れた新たな定番となりそうな一足

アルパインスターズは、カジュアルなライディングシューズを世界的に広めたメーカーのひとつ。毎年のように新作や新色を発表しています。

2023年3月に発売したばかりのニューモデル「アクショム シューズ」がさっそく東京モーターサイクルショーに展示されていました。

ハイカットのバッシュとしか思えないスタイリング。シフトパッドもおしゃれにデザインされていますね。内側にはジッパーが備わり脱ぎ履きもラクラク。つま先とヒールにはプロテクターを内蔵。

アッパー素材は、軽量性と耐久性に優れたマイクロファイバー。インナーソールはクッション性の高いオーソライト社のものを使い、歩きやすさも魅力。幅広甲高な日本人の足に合わせたアジアフィットモデルとなっています。

価格は税込2万1780円。カラーバリエーションも豊富に用意されていますよ。

画像: 【動画】まるでバスケットボールシューズのようなライディングシューズ!〈AXIOM SHOE〉【アルパインスターズのシューズを履く♪】 www.youtube.com

【動画】まるでバスケットボールシューズのようなライディングシューズ!〈AXIOM SHOE〉【アルパインスターズのシューズを履く♪】

www.youtube.com

アルパインスターズ|アクショム BOA ウォータープルーフ シューズ

BOAシステム×防水設計、機能性とおしゃれさを両立

アルパインスターズからはもう一足、渾身の新作「アクショム BOA ウォータープルーフ シューズ」が2023年3月上旬に発売されました。

ダイヤルを回すだけでフィット感を調整できるBOA(ボア)システムを採用。防水設計のためロングツーリングでも安心。プロテクションやインナーソールなどは、アクショムシューズと共通で、日本で販売されるのはアジアフィットモデル。

カラーは「ブラックホワイトレッド」、「ブラックホワイト」、「オークベージュホワイト」の3色をラインナップ。価格は税込2万4800円。

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