2023年3月24日に開幕した「第50回 東京モーターサイクルショー」で、デイトナが新作オリジナルテント「マエヒロ ドーム」を公開しました。このサイズ感を求めていた! という人が多そうな仕上がりです。
文・写真:西野鉄兵

デイトナのテント「マエヒロ ドーム」の特徴・発売時期・価格

画像: DAYTONA neGla MAEHIRO DOME 1人用 重量:約3200g パッキングサイズ:44×Φ18cm 本体サイズ:H143×W220×260cm インナーサイズ:120×210cm 素材:外幕=リップストップナイロン20D(耐水圧3000mm) 内幕=ポリエステル68D ポール=アルミ合金(A7071) 発売時期:Makuakeで2023年5月中旬に先行予約開始予定 標準価格:税込4万700円

DAYTONA neGla MAEHIRO DOME

1人用
重量:約3200g
パッキングサイズ:44×Φ18cm
本体サイズ:H143×W220×260cm
インナーサイズ:120×210cm
素材:外幕=リップストップナイロン20D(耐水圧3000mm)
内幕=ポリエステル68D
ポール=アルミ合金(A7071)

発売時期:Makuakeで2023年5月中旬に先行予約開始予定
標準価格:税込4万700円

組み立て時と収納時のサイズのバランスが絶妙

バイク用品メーカーのデイトナがツーリング向けのテントを発売したのは、2022年のこと。完全オリジナル設計の「ドームルーム」は、発表と同時に旅好きなライダーの間で話題となりました。

それから約1年、オリジナルテント第2弾となる「マエヒロ ドーム」が完成!

画像: ▲「マエヒロ ドーム」。収納時は前室手前に置かれている黒い袋に納まります。

▲「マエヒロ ドーム」。収納時は前室手前に置かれている黒い袋に納まります。

展示されているテントと収納時のサイズを見ると、とても“ちょうどよさそう”。

というのも、ツーリング用にテントを選ぶとき、とにかくサイズで悩むものなんです。

ファミリーキャンプ用など巨大なものだとバイクで運べないし、登山用は軽くてコンパクトだけど快適性が確保しにくい……。そうなると、そこそこコンパクトで、そこそこ快適なモデルを選ぶことになります。しかも収納時どのような形状になるのかも大事。

近年のキャンプブームが到来するまでは、ライダーは比較的コンパクトさを重視し、居住性は二の次と考える人も多かったような気がします(私もそうでした)。ただブーム真っ只中のキャンプ場では、自分のテントが妙にちっちゃく見えてしまうことも……(私はそれが気になり買い足しました)。そんな風潮もあってか現在は、キャンプ場で過ごす時間や寝るときの快適さを求めるライダーが増えているようです。

「マエヒロ ドーム」は、その名の通り前室が広々とした設計。しかも寝室も広い! シートバッグやヘルメットなど持ち物を入れても、ソロなら快適に横になれるスペースが確保されています。

画像: ▲「マエヒロ ドーム」の開発担当者のデイトナ・森山さん。「人が入ると広さが分かりやすくなるかもしれません」そう言って、自らモデルを務めてくださいました。

▲「マエヒロ ドーム」の開発担当者のデイトナ・森山さん。「人が入ると広さが分かりやすくなるかもしれません」そう言って、自らモデルを務めてくださいました。

組み立て時の高さもいいですよね。背中を丸めることなく、余裕でくつろげる!

ファミリーやグループでのキャンプだとタープは必須ともいえるアイテムですが、ツーリングとくにソロだとタープを携行するのは少数派でしょう。「マエヒロ ドーム」なら、雨が降ってものびのびと調理・食事ができます。

こんなに大きいのに収納時のサイズは、44×Φ18cmに。キャンプ向けのシートバッグに入れやすく、かつ、単体でリアシートやキャリアにくくりやすく形状・サイズです。重量は約3.2kg。

画像: デイトナのテント「マエヒロ ドーム」の特徴・発売時期・価格

自立式を採用、生地も丈夫!

しかも「マエヒロ ドーム」は自立式。ペグを打たなくても設営できるため、ウッドデッキやコンクリートの上にも立てれらます。

外幕の生地はリップストップナイロン20D、内幕はポリエステル68D。今作は耐久性も追求した、とのことでした。

私がとくに気に入ったのはデザイン。ザ・テントって感じの堂々とした王道スタイルで、このアースカラーもいい感じ。構造も分かりやすく、組み立てやすさも魅力でしょう。

価格は税込4万700円。クラウドファンディングサービスMakuakeで、2023年5月中旬に先行予約受付が開始される予定です。

文・写真:西野鉄兵

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