HAWK 11は基本的に懐古主義的なバイクじゃありません。だからノーマルマフラーのスタイルはひとつの正解とも言える……けれどモリワキ製マフラーに交換すると、また違った趣のHAWK 11が顔を出すんです。
※この記事は「HondaGO バイクラボ」内のHAWK 11スペシャルサイトで2022年10月21日に公開されたものを一部抜粋し転載しています。
文:北岡博樹
※この記事は「HondaGO バイクラボ」内のHAWK 11スペシャルサイトで2022年10月21日に公開されたものを一部抜粋し転載しています。
文:北岡博樹
現代の『新しいカフェレーサー』を目指すというコンセプト
HAWK 11はワインディングを楽しむための大型オンロードスポーツとして仕立てられたバイクであり、古き良き時代を懐かしむための懐古的なバイクではありません。
けれどHAWK 11のスタイリングはどこまでも『ロケットカウルありき』であり、その特徴的なカウルが醸し出すのはやはりカフェレーサーの趣でしょう。
ちなみに、HAWK 11に詳しい人ならご存知かもしれませんが、昔ながらのカフェレーサーとは一線を画するデザインを持つHAWK 11は、ノーマルマフラーもこだわりを持って作り込まれています。なので人によっては、そのマフラーを交換しちゃうのは忍びない……と、感じるかもしれません。
しかし!趣味としてバイクを楽しむならば、その方向性はどこまでも自由。HAWK 11の持つカフェレーサーイメージをより濃いものにしていきたいとオーナーが願うのであれば、それも正解です。
そこでカスタマイズとして提案するのは『現代のカフェレーサー』としてのシンプルなスタイル。モリワキ製NEO-CLASSICスリップオンマフラーを装着した、もうひとつのHAWK 11です。