これまで巡った神社の数は1万数千社の佐々木優太が、バイク好きのゲストを神社へとご案内するこの連載。今回は音楽家の木村竜蔵さんをお招きしました!
まとめ:齋藤ハルコ/写真:森 浩輔
※この記事は月刊『オートバイ』2023年2月号に掲載したものを再編集しております。
※高瀧神社での撮影は、特別な許可を得ています。

木村竜蔵×佐々木優太 開運ツーリングトーク

画像: 自宅でヒマしてる時はずっとネットで中古車情報見てます(木村竜蔵) 今回のツーリングきっかけで、もっと欲しくなったでしょ?(佐々木優太)

自宅でヒマしてる時はずっとネットで中古車情報見てます(木村竜蔵)
今回のツーリングきっかけで、もっと欲しくなったでしょ?(佐々木優太)

出会ってから結構長いのに、一緒に走ったのは初めて

佐々木優太(以下佐々木) 竜蔵さんとはもう7~8年の付き合い。最初の出会いは、僕が長年やってる横浜市青葉区のコミュニティFMの番組に、ソロでゲスト出演してくれたんですよね。大御所演歌歌手の鳥羽一郎さんの息子さんだし、やっぱり厳しい雰囲気の方なのかな?って緊張してたら、この通りすごくソフトな物腰の、めちゃくちゃいい人でした(笑)。それからわりとすぐ飲みに行ったりしてね。
木村竜蔵(以下木村) そうですね。なかなか僕、ミュージシャン友達がいないんですけど、優太さんは第一印象から今のまんまの〝関西臭のする歌い手さん〟って感じで話しやすくて。

佐々木 そうそう、出会った頃はまだ僕が「シンガーソングライターなのに神社に詳しい人」で、今みたいに「神社ソムリエで歌も歌う人」ではなかったもんね(笑)。そこから弟の木村徹二さんとも仲良くなって。ただ、バイクで一緒に出掛けたのは初めてですね。
木村 僕がずっと買うバイクを迷ってるので…(笑)。バイクに乗り始めたのは19、20歳くらいなんですけど、大型免許を取ったのは、2年くらい前でわりと最近なんです。コロナ禍で急に思い立ちまして、その日のうちに自動車学校に入校しました。

佐々木 リクエストいただいた、ボンネビルT100の乗り心地はどう?
木村 めちゃくちゃ良かったです! トルク感がすごいですね。以前の僕の愛車は最初がドラッグスター400だったし、その後もZRX400の4気筒だったんで、こんなに低回転域が回る印象のバイクに乗ったのは初めてに近くて。開ければすごく快適に加速するし、高速でも文句のつけようがなくて、T120も気になってたけど、T100でこれだけ走るんだって思いました。

佐々木 買うバイクをどうしても決めきれなくて、レンタルバイクで楽しんでたって言ってたけどね(笑)、今日みたいなツーリングに行くと、ますます自分のバイクが欲しくなるんじゃない?
木村 めちゃくちゃ思いますね! 基本的に家でヒマな時はカメラ見るか、バイク見るか、クルマ見るかなんで。ずっとネットで中古車とか見てます。

佐々木 今日は初の二輪雑誌のお仕事をご一緒できたけど、どうでした?
木村 神社ソムリエ姿を見て、なんか普段の優太さんなんだけど、普段じゃない感じがすごく新鮮でしたね。
佐々木 それこそ弟の木村徹二さんは先日、僕のYouTube番組のゲストに来てくれて、演歌歌手デビューのヒット祈願のための神社にご案内差し上げてて。収録には竜蔵さんも来てくれたけど、竜蔵さん個人に神社を選んだのは今日が初めてだよね。ミュージシャン活動に加えて、作詞作曲の先生になられたということで、今後の活動がさらに広がるような神社を選んだんですけど…。それにしても、作詞作曲を手掛けた弟のデビューシングルが、オリコンの演歌ランキングで初登場3位ってすごくない? 12月に入ってもず~っとトップ10内じゃないですか。

画像: 木村竜蔵×佐々木優太 開運ツーリングトーク

編集部 あの~すみません。音楽活動の長いおふたりを前にして素人質問で恐縮なのですが、竜蔵さんはこれまでずっとソロや兄弟デュオでポップスをやってきたじゃないですか? 演歌って全然違う音楽ジャンルだと思うのですが、曲を作る時のやり方とか考えは全然違うんですか?

木村 メソッドとかはないですけど、やっぱり違いますね。僕たちデュオの『竜徹日記』では詞も曲も書くんですけど、僕、演歌の詞は難しいなって思います。弟のデビュー曲は作詞作曲しましたけど、普段演歌を作る時は、詞をいただいて曲をつける方が得意と言いますか。演歌の方が作家に専念できるので、作りやすいんですよ。自分たちの楽曲だとどうしても、自分たちの名刺になり得る曲だと思うので考え込んじゃうし、作るのが難しいです。

佐々木 僕ね、自分の軸足を歌から神社ソムリエに振り切ったのって、竜蔵さんみたいな存在が近くにいるからなんですよ。一緒にステージに立たせてもらったこともあるけど、僕はやっぱり「格好いい〜」って憧れる方で、ちゃんとしたミュージシャンじゃないんです。自分の好きなことやってるだけなんで、楽譜の読み書きもできない。竜徹日記のふたりは本当にハモりもキレイだし、音も絶対外さへんし、楽器もカンペキにできるし、これはやっぱり音楽という同じ土俵では戦えないなっていうのはあったんですよね。

木村 でも僕も譜面は読めないですよ(笑)。優太さんは僕達を音楽的と言ってくれますけど、僕自身はあんまそう思ってなくて。音楽活動の原動力は人に喜んでもらえることなんですね。喜んでもらえるのなら、別に音楽じゃなくてもいい。逆に作曲の方が仕事の意識は高いですし、今の演歌界は作る人材が不足してたのも、タイミング的にラッキーだったと思います。だからいつも優太さんに「演歌の詞を書いたらいいのに」って勧めるんですけど(笑)。

佐々木 うん(笑)。めっちゃ誘ってくれるけど、そんな舐めた感覚でやっちゃあかんなと思うんですよね。
木村 そりゃ舐めた気持ちじゃダメですけど(笑)。でも神社の世界観ってあるじゃないですか。優太さんは神社の歴史も、いろいろな神社の成り立ちを知ってるので、上手くはまれば作品性の高いものになるなと思いますよ。
佐々木 できるかなぁ…。
編集部 今回の取材をキッカケに、おふたりがコラボした演歌が生まれたりしたら最高ですね(笑)。その時はぜひ、バイクをテーマにしてください!

今回の食事処
Cafe Club BIGONE

画像15: 音楽家・木村竜蔵さんとゆくバイク旅【神社ソムリエ・佐々木優太の開運ツーリング】

RIDEとコラボしたRIDE189ツーリングラリーでもおなじみ、僕も普段からお世話になっている大多喜町の秘境ライダーズカフェ。国産和牛100%ハンバーガーのランチは、腹ペコライダー達を満足させるド迫力のボリュームです。僕も肉の味がガッンとくるハンバーガーの大ファンです!

所在地:千葉県夷隅郡大多喜町横山2377

画像16: 音楽家・木村竜蔵さんとゆくバイク旅【神社ソムリエ・佐々木優太の開運ツーリング】
画像17: 音楽家・木村竜蔵さんとゆくバイク旅【神社ソムリエ・佐々木優太の開運ツーリング】

まとめ:齋藤ハルコ/写真:森 浩輔
※この記事は月刊『オートバイ』2023年2月号に掲載したものを再編集しております。
※高瀧神社での撮影は、特別な許可を得ています。

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