マックスフリッツ「PW インナースーツ」テスト&レポート

画像: プロテクターを入れることでアパレル系ウエアとの組み合わせても安全性が確保できる。メンズ用のボトムは前開き付き。

プロテクターを入れることでアパレル系ウエアとの組み合わせても安全性が確保できる。メンズ用のボトムは前開き付き。

画像: ジャケットの袖に手をスムーズに通せるサムホールも装備。袖口からの冷気侵入も防げる。

ジャケットの袖に手をスムーズに通せるサムホールも装備。袖口からの冷気侵入も防げる。

画像: プロテクターは軽くて柔らかい樹脂製。収納ポケットが外側にあるため素早く着脱できる。

プロテクターは軽くて柔らかい樹脂製。収納ポケットが外側にあるため素早く着脱できる。

税込価格:1万6500円
[サイズ] メンズS・M・L・2L・3L/レディースS・M・L
[カラー] グレー・ネイビー
[販売元] マックスフリッツ

蓄熱性素材とプロテクトパッドで暖かさと安全性を同時に確保

冬の定番アンダーウエアとなってきたのが水分(汗)を吸うことで熱を発生する吸湿発熱繊維を使用した製品。ただし発汗量が少ないと本来の発熱能力を発揮しない。マックスフリッツはここに着目し、接触温感性、蓄熱性に優れたマイクロファイバー素材を起毛処理した『メランジトリコット素材』を採用。さらに肩、肘、膝にポケットを付け、軟質プロテクターを入れることで衝撃吸収性も備えたPW(プロテクト・ウォーム)インナースーツを完成させた。

ファストファッション系の「超○暖」と比較すると、着た瞬間の暖かさ感は同等。体を積極的に使うスポーツ走行で、ある程度汗をかくと超○暖が急激に暖かくなるが、単なる移動で淡々と走っていると超○暖の暖かさは薄れる。対して安定して暖かいのがPWインナーで、高速道路のSAなど室内に入ったときに暑くなりすぎないこともライダー向き。メランジトリコット素材は伸縮性にも優れ、体に優しくフィットして高い保温性を発揮し、動きやすさも妨げない。肌に直接触れる裏側のマイクロ起毛生地の張り付き感が少ないことも着心地の良さを生んでいるポイントだ。

袖口のサムホール(指抜き)によってジャケットの袖に腕を通しやすく、袖口からの完封侵入防止にも効果的。あらゆる点でライダーのために作られていることを実感できる。

単に保温性の高いアンダーウエアとして着るときはパッド類を抜けばいい。

画像: ウーマンサイズはバストやウエストのラインを女性の体型に合わせてある。

ウーマンサイズはバストやウエストのラインを女性の体型に合わせてある。

画像: 高い伸縮性で体に優しくフィット。プロテクターがずれることも防いでいる。

高い伸縮性で体に優しくフィット。プロテクターがずれることも防いでいる。

文:太田安治/写真:南 孝幸、森 浩輔/モデル:平嶋夏海、小野塚雅人

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