月刊誌『ミスター・バイクBG』の2022年9月号が全国の書店およびオンライン書店で発売されます。主なコンテンツは以下の通りです。
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【特集】Sow the Future 70’s HONDA MIDDLE

CB350FOUR/CB400FOUR/GL400/SUPER HAWKⅢ

バイクの誕生と移り変わりは、メーカーの歴史そのものを物語ります。遡ってみると、やはり時代というものがあるのが興味深いですね。ホンダは1969年に量産車初の空冷直列4気筒OHCエンジンを搭載したCB750FOURを登場させました。そして1970年代末には空冷直列4気筒DOHCエンジンモデルを世に出し、1980年代に入ると水冷横置きV型DOHCエンジンモデルも誕生。スポーツモデルにおいて圧倒的な存在感を放っていきました。

ではその変化は何の前触れもなく起きたのでしょうか。いいえ、ホンダは1970年代中期も様々な「技術的挑戦」をしています。アイディアに満ちた個性的なモデルが沢山ありました。その過程があってこそ、の1980年代なのです。今回はその中から400ccモデルを採り上げてみました。今もぜひ乗ってみて欲しいです!

市川 仁が絶版車を斬る
KAWASAKI KSR110(2004)

画像: 市川 仁が絶版車を斬る KAWASAKI KSR110(2004)

足着き性が良く、小気味よく走ってくれ、長年人気の12インチ小径ホイールモデル。1970年代から1980年代にかけては50~90ccモデルが多くありましたが、1990年代から2000年代にかけては、125cc版が数多く生まれました。その代表格が、カワサキのKSR110。普段使いとして楽しいモデルは、意外とスポーティだったりするんですよね。今回もクローズドコースで検証です。

THE〝FACTORY STOCK〟
1980 KAWASAKI Z1000LTD B4

画像: THE〝FACTORY STOCK〟 1980 KAWASAKI Z1000LTD B4

1972年のZ1に始まり、1980年のZ1000Mk.Ⅱまで継続されたカワサキZ1系。この名機といえる同エンジンシリーズには、LTDもありました。いわゆるアメリカンです。元々、低回転域からトルクフルで上もしっかり伸びるZ1系のエンジンは、広い大地を走るマシンとしてもうってつけで、Z1をホースバックライディングスタイルにカスタムして乗るライダーも多くいました。そこでカワサキがニーズに応え、LTDが誕生したのです。メーカー自らなだけに完成度は高く、細かな部分が専用設定となっており、一味違う個性を確立。日本では近年数多くの車両が逆輸入されるようになり、触れる機会はおおいにあります。

マニアックバイクコレクション

「Vツインエンジンエンジンモデルといえば、外国車」と言われたのは、遥か昔。1970年代中期以降日本車のVツインエンジンモデルが生まれ、様々なジャンルに展開。結構面白いモデルがあるのです。その個性を筆者ならではの視点で語ってみました。

Nitty Gritty 現行車ニチギチレポート
「ZZR spirits ここに健在」
KAWASAKI Ninja H2 SX SE

「各社の最新技術を投入したトップモデル」といえるフラッグシップは、時代と共に変化を遂げてきました。時にはレースカテゴリーに左右されないモデルもあり、カワサキではZZRシリーズを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。ZZRの名前は現行車から消えましたが、1400はZX-14Rへと進化。そのポジションは排気量が1000ccとなったニンジャH2 SX SEに受け継がれていると思えます。スーパーチャージャー付きで200馬力。この特異な「新世代カワサキフラッグシップ」の走りとは!? 先入観なしにインプレッションします。

「雨は これから」東本昌平 第82話「眩しき流れに」

過去は過去の話でしかない。前に進むしか、ない。

画像: 「雨は これから」東本昌平 第82話「眩しき流れに」

『ミスター・バイクBG』2022年9月号/定価:630円(税込)

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