2022年5月22日(日)、44キッズクロス第3戦が開催されました。バトルが多く繰り広げられた今回。各クラス白熱したレースの模様をレポートします

白熱したバトルを展開、Jr.Aクラス

参加台数は5台と少なめでしたが、トップ争いと3位争いが展開されるバトルの激しいレースとなりました。

画像: 大久保梨子選手(#34)

大久保梨子選手(#34)

ヒート1は前大会で優勝を果たした大久保梨子選手がホールショット。後方を引き離しにかかる大久保選手に対し、水野零埜選手が粘りを見せます。レース中盤には、大久保選手がミスした隙を見て距離を詰める場面も。結果、大久保選手がトップでチェッカーを受け、プレッシャーに動じないメンタルの強さを見せました。

画像2: 齋藤輪選手(#89)

齋藤輪選手(#89)

後方では齋藤輪選手と山本湊太選手が3位争いを繰り広げます。山本選手が前を走る齋藤選手に食らいつくも、1秒差をキープした状態でレースは進行。齋藤選手が3番手を守りゴールしました。

画像: 水野零埜選手(#80)

水野零埜選手(#80)

ヒート2は大久保選手がスタートで大きく出遅れる展開。トップに浮上した水野選手はここぞとばかりに差を広げていきます。大久保選手は3周目には2番手に浮上し、水野選手と4秒差というところまで追い上げを見せるもタイムアップ。逃げ切った水野選手が初優勝を飾りました。

画像: 山本湊太選手(#31)

山本湊太選手(#31)

また、3位争いも同様に立場が逆転。齋藤選手が山本選手を追いかける展開となります。しかし2人の差は縮まらず、スタートから勢いに乗った山本選手が3番手を守りゴール。

画像1: 白熱したバトルを展開、Jr.Aクラス
画像2: 白熱したバトルを展開、Jr.Aクラス

ヒート3では大久保選手がホールショットを獲り、2番手の水野選手を離していきます。一方、2ヒートを通して3番手争いを繰り広げてきた齋藤選手は2コーナーで転倒。山本選手が3番手につけると、各ライダーの間隔が少し空いた状態でレースが進んでいきました。結果、順位は入れ替わることなく大久保選手が優勝。接近戦となった今大会、ライダーからは1つでも上の順位に立ちたいという勝利への意地が感じられました。

画像6: 小島庸平のワンポイント・コメント!

小島庸平のワンポイント・コメント!

大久保選手は開けっぷりが良くて、水野選手もそれについていく負けん気が見えました。それぞれでバトルが展開されて、見所のある面白いレースでした。

全員へのアドバイスとして、アクセルを開けるタイミングや曲がるタイミングが一定化しているので、カットラインやアウトに振ってインに切り込むなど、もっとコースを幅広く使ったライン取りを意識するとレベルアップに繋がりますよ。

This article is a sponsored article by
''.