競技の特性上、どうしても転倒頻度が高いジムカーナ。転ぶたびに修理するわけにはいかないので、多くの選手は愛車にバンパーを装着しています。そのバンパーはどういったものなのか、ジムカーナの世界で技術が培われ、現在はツーリングライダーにも広まっている「SSB」を紹介します。

ジムカーナって転倒しちゃうこともあるんです!

画像: MotoGymkhana Crashs! モトジムカーナ転倒集02 www.youtube.com

MotoGymkhana Crashs! モトジムカーナ転倒集02

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ジムカーナをやって転倒したことのない人っているんでしょうか。

転倒しても何事もなくそのまま走ってたり、転倒したのを助けてあげることもあれば微笑ましく見守っていたり。
それだけジムカーナでは転倒は日常茶飯事なんです。

そんなに転んでも大丈夫なのかというと、ほぼ大丈夫!

なぜかというと、バンパーが車体もライダーも守ってくれるから無傷だったり擦り傷で済んだということが多いんです(たまに骨折などもありますが)。

ということで、ジムカーナでよく使われているバンパーに注目してみました。

ジムカーナで使われているバンパー、SSBに注目してみた

バイクのバンパーのひとつにSSB(SAKUTA SPORTS BUMPER)があります。

画像: 緑の線で囲った部分がSSBです (Photo 小松信夫)

緑の線で囲った部分がSSBです
(Photo 小松信夫)

SSBは、A級ライダーとして第一線で活躍し続けている作田隆義さん(上の写真の方です)が制作しています。

ジムカーナ競技で使用するために軽量でコンパクト、さらに見た目もカッコいい!

用途はジムカーナだけでなく、サーキットや講習会、ツーリングなど様々。
その性能はというと、いざというときは車体もライダーも最大限守ってくれるため、たくさんの方々に愛用されていて、道の駅や高速道路の駐輪場などいろんなところでよく見かけます。

どうしてSSBを作ったの?

それは遡ること1993年頃。

画像: 1993年から2003年までCBR600Fに乗っていた作田さん 1999年の月刊『オートバイ』より(Photo 「ふれ愛」唄・小松ノブヲ)

1993年から2003年までCBR600Fに乗っていた作田さん
1999年の月刊『オートバイ』より(Photo 「ふれ愛」唄・小松ノブヲ)

ところで当時からジムカーナの記事はモノクロだったんですね〜。
せっかくなので作田さんご本人からいただいたカラーのCBR600Fもご覧ください。

画像: 作田さんから提供していただいたカラー写真のCBR600F

作田さんから提供していただいたカラー写真のCBR600F

さて、作田さんはCBR600F2でジムカーナをしようしたのですが、そのときは世の中にCBR600F2のバンパーがなく、金属加工業をしていたというのもあり自分で作ってしまったのがきっかけだとか。

その構造が今でもSSBのベースの形となっていて、なんと約30年間ずっと研究を重ね続けているんです。
今では数えきれないほどのバイクのSSBが作っているというのだからびっくりです。

画像: 2021 新型MT09用SSBの転倒テスト。毎回こうして車体をゆっくり倒して確認します。 「ぶん田のイニシャルB」より zrx-drz.at.webry.info

2021 新型MT09用SSBの転倒テスト。毎回こうして車体をゆっくり倒して確認します。

「ぶん田のイニシャルB」より 
zrx-drz.at.webry.info

SSBの制作で嬉しいことや苦労してることって?

「SSBのおかげで体が守られた!」
「SSBをつけてマシンがさらにカッコよく見えるようになった!」

と聞いたときはやっぱり嬉しい!と作田さん。

そしてSSBはオールステンレス。
だから高い熱を加えると少なからず熱歪みが発生してし、お客様が自分で取り付けることができるように精度を出すことに苦労するとか。
中には制作が難しい車両もあり、満足できるようなしっかりとした構造を考えるのが大変だそうです。

画像: ひとつひとつ手作りで制作しているSSB。箱から開けたときに嬉しくなるような仕上がりにしていますとのこと。SSBをバイクにつけたときを想像するだけでほれぼれしちゃいますね!

ひとつひとつ手作りで制作しているSSB。箱から開けたときに嬉しくなるような仕上がりにしていますとのこと。SSBをバイクにつけたときを想像するだけでほれぼれしちゃいますね!

作田さんってこんな人!

ツーリング中に転んでしまったこと。
これが作田さんがジムカーナを始めたきっかけでした。

その後スクールに行き、そこで「ジムカーナ」を知って参加。

そこで見て思ったこと、
「うまくて速くて、どんなマシンでも自由自在に操れるライダーになりたい!」
というのは今でも目標とのこと。

画像: こちらの優しそうな方が作田隆義さんです(^^)

こちらの優しそうな方が作田隆義さんです(^^)

また、現在もNSR(もちろん現在発売していません)が優勝争いをしている中、常に最新のマシンでジムカーナをしている作田さん。
なぜかというと、まずはバイクメーカーや雑誌社などへのアピール。
何よりも、「ジムカーナをやってみたい!」そう思ってくれる人がジムカーナに参加してほしいと願っているからなんです。
現行で発売されている手に入れやすいバイクで、作田さん自身がジムカーナをすることで手軽にできるモータースポーツだと感じてほしいです。

そして、「ジムカーナは自分とマシンが一緒に競うスポーツ。勝てるときもあれば負けることもあるけれど、自分の目標は曲げずにジムカーナを楽しみたいですね!」とわくわくしている少年のようにおっしゃっていました!

画像: 「ZRX1200が自分にいちばん似合っていて、乗っていて楽しいマシンです!」と、デカいバイクを自由自在に操る姿が様になってますね! 「ぶん田のイニシャルB」より zrx-drz.at.webry.info

「ZRX1200が自分にいちばん似合っていて、乗っていて楽しいマシンです!」と、デカいバイクを自由自在に操る姿が様になってますね!
「ぶん田のイニシャルB」より 

zrx-drz.at.webry.info

SSBファクトリーのホームページはこちら!

30年以上のジムカーナの経験を生かし、軽量ステンレス製バンパーを手作りで制作しています。

ホームページの中にもないバイクでも、ぜひ一度お問い合わせください!

『イラストレーター 寺崎愛 オフィシャルサイト』

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