「特別なレースだなぁ」と、帰りに走りながら感じた鈴鹿2&4レース。

全日本ロードレース選手権第2戦はスーパーフォーミュラと併催で4月24・25日に鈴鹿サーキットで行われました!

開幕戦に続き、今回も観に行く事ができたのですが、この大会の2輪のレースはJSB1000が2レースのみ。

4輪レースとの併催ということで、他の大会とは違った面白さや鈴鹿サーキットならではの観戦があり、今回もとても楽しむことが出来ました!

まず、開幕戦のレポートで書いた、今年から新しくできたアプリ『Grooview』。

前回大満足だったので、「今回もアプリを使って思う存分観戦するぞ!」と凄く楽しみにしていました。

実際に使ってみて驚いたのは、前回とチャンネルが変わっていた事!
1chのライブ映像・2chのタイム表はそのまま。3chと4chが入れ変わり、3chでトークショーなどの企画もの、4chでは企業さんの紹介や事前に収録された映像が流れていました。

鈴鹿サーキットについてすぐ、とりあえずアプリを開いてみると4chではJSB1000開幕戦のインタビュー動画が流れていてびっくり!!

前回はCM的なものが多かったイメージでした。

今回は開幕戦を終え、それぞれの選手がコメントしている姿を見ることができ、しかも!その次のレースを今から観られるってちょっとテンション上がりますよね♪

特に今回は4輪のレースがどちらかというと多いので、2輪好きな方にとってはどうなんだろう?と少し疑問に思っていたら、4chで開幕戦に放送されていた青木宣篤さんによる選手へのインタビューなどもあり、内容は盛りだくさん。

画像: 開幕戦終わりにインタビューを受けている渡辺一樹選手の様子が4chで流れていました。

開幕戦終わりにインタビューを受けている渡辺一樹選手の様子が4chで流れていました。

画像: 青木宣篤さんが開幕戦でPITインタビューしていた様子が流れていた4chのスクショです。 渡辺一馬選手へのインタビューの様子です!

青木宣篤さんが開幕戦でPITインタビューしていた様子が流れていた4chのスクショです。
渡辺一馬選手へのインタビューの様子です!

開幕戦はタイミングが合わず見られなかったり、その時はアプリを知らなかった方も今回見ることができ、しかも、それに加えて3・4chは鈴鹿サーキットにいなくても見ることができちゃったのです。

最初は全然知らなくて、日曜日の朝ホテルからもうそろそろ配信始まるなと思い、とりあえずアプリつけてみると、2つのチャンネルを見ることができ、びっくりでした。

「なんかパワーアップしてる!」と感動でしたよ(*˙꒳˙*)‧⁺✧︎*

今、中々観戦に行けない人も多い中、トークショーなどの企画ものが見られるようになったのは嬉しいですよね。ホントに素敵なコンテンツだと感じました。
サーキットに向かう道中も見ながら楽しめちゃうし、高まるし...ホントにいいですよね( ´ ` )

あとは、前回Wi-Fiスポットがなく、ずっと4Gで見ていたのですが、鈴鹿サーキットは全観戦席でFree Wi-Fiが使えたのです!
HPを見て「え?全観戦席?!」と一瞬、目が開いちゃいました。これは、かなり嬉しいですよね!!!

場所によって少し止まりやすい所もありましまが、ホントにこの設備が整っている鈴鹿サーキットさんの凄さを感じました。

画像: HPにはこのようにWi-Fiについての記載がありました。席によって使用するWi-Fiが違います!

HPにはこのようにWi-Fiについての記載がありました。席によって使用するWi-Fiが違います!

実際に私が観戦したスポットは土曜日はヘアピンがあるI席。日曜日は1、2コーナの間のB席。
この場所はどちらも映像が止まる事なく観ることができました!

画像: 席とコース図。

席とコース図。

何故この場所を選んだかというと、、、
私がよく鈴鹿サーキットで観る場所はR席。

最終コーナーの前で観戦でき、その前の日立Astemoシケインが少し見えるのです。

この場所ではオーバーテイクやアクシデントが起きやすい場所だし、切り返しがあるので観ていて面白く、R-BOX席という少しリッチな席があるくらい観戦には良いポイントなのです!
ホームストレートもばっちりなのでサーキットの写真を撮るにも良く、指定席に囲まれた穴場の自由席があるのです。

土曜日にそこで観ようと歩いていくと、今回は指定席になっていて、「自由席でしたらQ席より奥になります。」とスタッフさんに教えて頂きました。

後から鈴鹿サーキットのスタッフさんに今回R席が指定席に変わった理由を聞いてみると「自由席や指定席って大会によって変わります。今回感染症対策で、そこの区間全部指定席にして"よりお客様を把握し、対策しよう"と決まった」と教えて頂きました。

確かに今回感染症対策というのを徹底されていて、入る前の検温はもちろん。入れる条件に達したらピンクの紙のリストバンドをしたり、消毒の設置。
観客席にも「KEEP YOUR DISTANCE」の看板を持ったスタッフさんが見回っていました!

画像: 感染症対策でスタッフの方が看板を持ってました。

感染症対策でスタッフの方が看板を持ってました。

画像: 入場する際に検温が行なわれ、無事にクリアするともらえるピンクのリストバンド。

入場する際に検温が行なわれ、無事にクリアするともらえるピンクのリストバンド。

第一希望の席では観られない事がわかったので、次に浮かんだヘアピンのあるI席へ。

そこに向かうまでに立ち止まりP席ならシケインが観れるから面白いかな。など考えたのですが、結局そのまま歩きI席に到着。

ヘアピンでもいろんな角度の席があり、Uの字のどこからでも観れるのですが、私は110Rからヘアピンに向かって走ってくるマシンを観る事のできるI席の少し左よりの席にしました!

画像: 客席から観られる景色です。

客席から観られる景色です。

席とコースが意外と近く、この場所は最前列にはカメラを持った人が多いのも特徴です。

鈴鹿サーキットはレースが始まる前のライダーコースインの時に「プ・プ・プ・ピーン」などの音が鳴るタイミングがいくつかあるのですが、その音が聞こえるだけでもうわくわくドキドキ♪

この音が鳴ると勝手に身体が反応して一気にテンションが上っちゃいます!

私の鈴鹿サーキット観戦の楽しみの1つです( ´ ` )

今回も始まると思いドキドキしながら実況を聴いて、いざ目の前をライダーが通るところを観られて嬉しい反面、「あれ?走行音で実況が聴こえない。こんなに音大きかったんだ!」とびっくり!!

慌ててイヤフォンをしてアプリから音を聴こう試すのですが、いいイヤフォンじゃないからか、それでも走行音に負けてしまう。
そんなまさかの展開に驚きが隠せませんでした。

今回は諦めて、聴ける場所だけ実況を聴き、生で聴ける走行音も楽しむ事にしました!

音を聴いていると走るマシンによって音域が違うのも面白いんですよね。
だいたいの順位も観ることができるし、最初はほとんど固まって走るので聴こえる場所も多くより楽しめた感がありました♪

今回気になって他の場所でも聴いてみたのですが、ヘアピンが一番聴こえにくかった気がします。

他の場所で聴いた時はスーパーフォーミュラやスーパーフォーミュラライツの走行時だったので、ちゃんとした違いはわかりませんでしたが、それだけヘアピンは客席が近いし、ちょうどアクセルを開ける位置だったからかなと感じました。

土曜日はJSB1000決勝の時間が14時からだったので、先に席に行って近くの売店でお昼を買って食べる事にしたのですが、売店に行くと大きく「ヘアピン丼」と看板が出ていました。

他にも焼鳥やカレーがあったのですが、当店イチオシメニューと見たら買わずにはいられず、即注文。

画像: この売店です。

この売店です。

画像: ヘアピン丼です。中身ぎっしりです!

ヘアピン丼です。中身ぎっしりです!

地元三重・白子駅前に50年ほど前からあるお店の秘伝のタレを使ったメニュー焼き鳥丼がヘアピンの売店で販売される事になり、名称を変えて「ヘアピン丼」になったそうです。

確かに甘いタレがホントに美味しくて、キャベツのシャキシャキ感や肉の厚みもあって食べ応えがありました♪

あっという間に完食しちゃうくらい、美味しく、満腹感もあり、大満足なヘアピン丼でしたよ。

こういった席の近くにある売店には名物や推しメニューがあるのですが、今回はお休みしているお店などもあったり、逆に前来た時は開いてなかったお店が営業していたりと新たな発見がありました。

このお話も後から鈴鹿サーキットのスタッフの方にお話しを聞くと「コロナウイルスの影響で今までお店を閉じてて、久しぶりに開くお店があったり、逆に今回は閉じるというお店もあったりしています」と。

事前にSNSなどでどこで何を売っているかは書いてあるので、目当てを探すのもいいし、観る場所を決めて近くのオススメを買うのもいいし、いろんな楽しみ方がありますよね!

ちなみに鈴鹿サーキットのスタッフさんのイチオシは焼肉弁当でした。
R席近くにあるお店で売っていて私も食べた事あるのですが、確かにあれは美味しかったし、私も大好きなメニューでした!食べたことのない方にはオススメです。

ちょっと話しがそれてしまいましたが、今回もアプリを使って観戦する中で、前回と違うコンテンツでお客さんも楽しめるものが増えていました。

それは「優勝ライダーインタビュー」。
レース後に表彰式→記者会見の流れがあり、次のスーパーフォーミュラの決勝コースインとかぶる時間だったのですが、気になり私は画面に釘付けに!

この優勝ライダーインタビューでは優勝したライダーへのメッセージや質問を鈴鹿サーキット公式Twitterへのリプライか#JSB2優勝質問など#をつけた投稿を来場者から集めていて、その中から3名くらいのコメントが読まれていたり、ライダーから質問に応えてもらえるという内容。

しかも、読まれた人はサイン色紙がもらえちゃうというなんとも豪華なコンテンツが増えていたのです!

画像: 優勝ライダートークショーのラストをパシャリ。

優勝ライダートークショーのラストをパシャリ。

これはスーパーフォーミュラもあり、それぞれが終わった後に行われていました。
参加型のコンテンツが増えるのは嬉しいし、そのレースの優勝ライダーに質問できちゃうなんて、そんな機会中々ないので、新しいなと思いました。

他にも気になったアプリ放送の内容がもう1つ。
2日間3chで最後に放送された「テクノロジーラボラトリー」です。

これはどちらかというとスーパーフォーミュラ側の内容なのですが、自動車評論家の両角岳彦さんが決勝レースや予選をジャーナリスト目線で解説してくださるもの。

画像: 両角さんです。

両角さんです。

今回の2&4って毎年行われていますが、ただ2輪のレースと4輪のレースが同じ日にやってるだけではなく、2&4ならではの難しさ。路面の変わり方があるそうなんです!

私は2&4をそういった目線で見た事がなかったし「両方好きだから観れて嬉しい! どっちもかっこいいな♪ お得感凄い!」と思っていたけど、それがどれだけ大変なレースなのか。という事やセッティングの話など、2輪に関係するお話しも聞けたのは意外で、やはりモータースポーツは奥が深いと改めて感じた場面でした。

私は、2&4を観てモータースポーツを好きになったし、アイドルの時に何度か観に行けたレースで思い出もあったので、今回この事を知って、知った上で日曜日に観戦する事ができて、凄く良かったし、また1つ違った見方ができて嬉しくなりました!

2輪のレースも4輪のレースもどちらも違う面白さ、かっこよさがあるんですよね。

今回4輪はスーパーフォーミュラの他にもN-ONEレースもあったりと、いろんな形をしたマシンが同じコースを走り、それぞれの戦いがありました!

画像: N-ONEレースです。

N-ONEレースです。

台数も形も走り方も違うからこその面白さ、いつも観ているレースも面白いけど、「なんだこのバトル」「え?凄い!」とどのレースも見所があり、ホントにモータースポーツ観戦を満喫した2日間でした。

去年開催出来なかったので、今年無事に開催でき、観に行く事ができて、ホントに良かったです!

長くなりそうなので、レース内容については、別記事で。そちらも是非見てね!

画像: 見てねポーズでパシャリ♪笑

見てねポーズでパシャリ♪笑

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