イタリアのオートバイメーカー「ファンティック」が日本でも注目されてきている。この記事では、2021年モデルのラインアップを紹介しよう。ニューモデルも登場したぞ!

「ファンティック」はイタリアの老舗メーカー

イタリアのオートバイメーカー・ファンティックは1969年の創業で、伝統的にオフロード車を得意としてきた。日本国内では現在、モータリスト合同会社によって輸入・販売されているが、そのラインアップが新しくなっている。

まずは現在、日本におけるファンティックの主力モデルとなっている「キャバレロ」シリーズ。このシリーズは、ファンティックのオフロードモデルのノウハウを活かした水冷単気筒エンジンやABSなど現代的なメカニズムをベースに、シンプルでレトロなスポーティさを感じさせるスクランブラー的スタイリングを組み合わせた「キャバレロ・スクランブラー」を中心としている。

画像: FANTIC CABALLERO SCRAMBLER 125/250/500/500Delux 総排気量:124.45cc/249.6cc/449cc エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 メーカー希望小売価格:税込85万8000円/91万円/116万6000円/127万6000円 ※写真は250

FANTIC CABALLERO SCRAMBLER 125/250/500/500Delux

総排気量:124.45cc/249.6cc/449cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
メーカー希望小売価格:税込85万8000円/91万円/116万6000円/127万6000円
※写真は250


「キャバレロ・スクランブラー」をベースにフラットトラック・レーサー風にアレンジされたワイルドなスタイルと前後19インチホイールを装着した「キャバレロ・フラットトラック」も用意。

画像: FANTIC CABALLERO Flat Track 125/250/500 総排気量:124.45cc/249.6cc/449cc エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 メーカー希望小売価格:税込85万8000円/91万円/116万6000円 ※写真は125

FANTIC CABALLERO Flat Track 125/250/500

総排気量:124.45cc/249.6cc/449cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
メーカー希望小売価格:税込85万8000円/91万円/116万6000円
※写真は125


さらにストロークの長いサスペンションやオフロードタイヤを与えられ、ハードなオフロード走行も可能な「キャバレロ・ラリー」がラインアップされている。「スクランブラー」と「フラットトラック」は、基本的に共通の車体の125・250・500が用意されているが、「ラリー」は500のみとなっている。

画像: FANTIC CABALLERO Rally 500 総排気量:449cc エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 メーカー希望小売価格:税込127万6000円

FANTIC CABALLERO Rally 500

総排気量:449cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
メーカー希望小売価格:税込127万6000円

2021年春に追加された新たな「キャバレロ」

2021年春、これらのモデルが最新の環境規制をクリアするための改良を施されたのに加え、新たに専用カラーとブラウンのシートを装着した「キャバレロ・スクランブラー125デラックス」を追加。

画像: キャバレロ スクランブラー125デラックス 税込90万2000円

キャバレロ スクランブラー125デラックス

税込90万2000円


「キャバレロ・フラットトラック125」と「フラットトラック500」には新色としてシルバーを用意して2色設定に。

画像: キャバレロ フラットトラック125(シルバー) 税込91万円

キャバレロ フラットトラック125(シルバー)

税込91万円

画像: キャバレロ フラットトラック500(シルバー) 税込116万6000円

キャバレロ フラットトラック500(シルバー)

税込116万6000円


また「キャバレロ・ラリー500」にも、新色で落ち着いた雰囲気のサンドが追加されてイメージチェンジされた。

画像: キャバレロ ラリー500(サンド) 税込127万6000円

キャバレロ ラリー500(サンド)

税込127万6000円

画像: 【動画】ファンティック キャバレロ 2021 www.youtube.com

【動画】ファンティック キャバレロ 2021

www.youtube.com

オフロード走行性能が高い「XEF」シリーズ

また、豊富な経験を生かした高性能なトレールモデルとして知られるファンティックの「エンデューロ125/250」シリーズも、キャバレロと同じく環境規制対応のための改良を受けた。

同時に車名は「エンデューロ」から変更されて「XEF125」「XEF250」の2モデルが販売される。いずれも公道走行可能だ。

画像: FANTIC XEF125 総排気量:124.6cc エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 メーカー希望小売価格:税込85万8000円

FANTIC XEF125

総排気量:124.6cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
メーカー希望小売価格:税込85万8000円

画像: FANTIC XEF250 総排気量:249.6cc エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 メーカー希望小売価格:税込99万円

FANTIC XEF250

総排気量:249.6cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
メーカー希望小売価格:税込99万円

モタードモデルの「XMF125」も登場

さらに、日本向けに初めてモタードモデルも導入。「XEF125」のメカニズムをベースに、前後ホイールを17インチ化した「XMF125」にも注目だ。

画像: FANTIC XMF125 総排気量:124.6cc エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 メーカー希望小売価格:税込91万3000円

FANTIC XMF125

総排気量:124.6cc
エンジン形式:水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
メーカー希望小売価格:税込91万3000円

まとめ:小松信夫

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