リンクレスのKTM、リンク式のGASGAS・ハスクバーナ

そもそも、この3台は2021年型としてどう違うのだろうか。

2020年まで、KTMとハスクバーナのエンデュランサーは明確に違うところが2点あった。一つはリアサスペンションの形式だ。KTMの場合はリンクレス、ハスクバーナはリンク式。

画像4: GASGAS、KTM、ハスクバーナ…3ブランドの4スト250を田中太一が比較する

リンクレスのKTM

画像5: GASGAS、KTM、ハスクバーナ…3ブランドの4スト250を田中太一が比較する

リンク式のハスクバーナ

画像6: GASGAS、KTM、ハスクバーナ…3ブランドの4スト250を田中太一が比較する

リンク式のGASGAS

そしてもう一つが、サブフレームの構造である。KTMはコンベンショナルなタイプで、ハスクバーナは樹脂製である。GASGASはこの2つの違いについてどうかというと、リアサスペンションがリンク式、サブフレームがアルミのコンベンショナルなタイプで、KTMとハスクバーナの両方の特性を併せ持っている。

画像: リンクレスのKTMでは、その動きがシビア。ただ、ベテランが思うようにコントロールできるのはこちら

リンクレスのKTMでは、その動きがシビア。ただ、ベテランが思うようにコントロールできるのはこちら

田中は、特にサスペンションについて言及した。トライアルでも、古くよりリンク式とリンクレス式のサスペンションがあったから、その違いについても明確に説明できるのだ。「リンク式は、サスペンションの反応が曖昧ですが、リンクレスはサスペンションの反応が鋭いです。リアサスの反動を使おうとしたときに、シビアだけど使いこなせればシャープで強い反動が返ってくるのが、リンクレスの強みですね。トライアルやってきた僕からすると、リンクレスのほうが自分でバイクを操ってるって思えます。逆に3段ステアなんかでリアサスをあわせようとすると、かなり大変。リンク式なら、あまり考えずに開けていけばクリアできちゃったりもします。KTMのリンクレスも同じです。ただ、車体がトライアルより圧倒的に重いので、トライアルほどその性格がシビアには表れません」と田中は言う。

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