現在、ホンダとKTMの熱戦が繰り広げられているダカールラリー。そのホンダの誇るCRF450RALLYには、日本が培ってきた様々なハイエンドテクノロジーが仕込まれている。今回は、足下であるスイングアームに密着してみよう。
![画像9: 熊本、合志市で製作されるスイングアーム](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2022/01/10/2edf6a19a5a3e31803436483ef5d26f752e67757_xlarge.jpg)
精度を計測、細かな最終的な調整をかける。加工後まもなくおこなうため、修正が可能なのだとか。
日本のものづくり
![画像1: 日本のものづくり](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/01/11/94a0d36e4c5ee5b01f460f7fbabe455a4337bfec_xlarge.jpg)
全日本モトクロス九州大会は、地元ということもあって合志技研のブースが出展。そこには、昨年ダカールを優勝したリッキー・ブラベックのウィンドシールド、そしてスポンサードしているスイングアームが展示されていた。
![画像2: 日本のものづくり](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/01/11/8d8462447a1afd6791a1a3995ba2d68f6c2d07aa_xlarge.jpg)
コロナ禍によって中止になってしまった、東京モーターサイクルショーには、女子社員がデザインしたというカブが出展予定だったという。
![画像3: 日本のものづくり](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/01/11/7cc06708fc4d42d437dfde272b9d0d105d61e529_xlarge.jpg)
マフラーを製作しているだけあって、ネコは飾りではなくちゃんと尻尾から排気するのだそうだ。そもそも、日本のホンダが伝統のあるダカールで活躍する姿こそ、我々が望んでいたものだけれど、それを支えるのも日本の企業。モノ作りに熱い情熱を注ぎ込む、彼らが土台を作っているのだと思うと、ダカール後半戦を見る目も変わってくるのではないだろうか。