世界700台限定生産で販売
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その素性こそまだ露わにならないものの、特別すぎる890アドベンチャー“R”ラリーは、抽選購入をもって販売されることに。世界限定700台がどこまでのプレミアになるのかは未知数。ただし「ホンモノ」を求めるKTMファンは多いはず。
購入抽選申込サイト:KTM japan 公式ホームページ(以下リンク)
抽選申込期限:2020年12月16日
ユーロ6適合、90ccの恩恵は…
![画像: ユーロ6適合、90ccの恩恵は…](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/12/07/e35283db420afb8ea33f1087d9d7235260f9f732_xlarge.jpg)
この数年、各社の命題である環境性能の向上のため、だろうか。KTMではこの790から890への移行に関して90ccの排気量変更で95HP→105HPの最高出力向上をものにしている。元々、リッタークラスよりも扱いやすいことから、思い切ったエンジン・サス特性でロードゴーイング・スーパーラリーマシン(そんなものがあるかどうかは別として)を作りあげたことから考えても、この排気量変更によって重いフィーリングがでることは考えづらい。
名門WPが打ち出す、最高級のサスペンションを採用
![画像2: アドベンチャーに、プレミア必至の890Rがマーケットイン。シート高910mmの衝撃スペック](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/12/07/a3f0c25ac60ee501d96898cea9380cae6ab406ef_xlarge.jpg)
![画像3: アドベンチャーに、プレミア必至の890Rがマーケットイン。シート高910mmの衝撃スペック](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/12/07/2fd71313076a8f3499d7de7815acaf7485ecb089_xlarge.jpg)
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サスペンションは、エンデュランサーと同様のシリーズ「XPLOR Pro Components」。
STDでアクラポヴィッチをインストール
![画像1: STDでアクラポヴィッチをインストール](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/12/07/ef34b2a2daf4b2147a1f4b6976fe6dd4282b1b5b_xlarge.jpg)
KTMとパートナーシップも深い、アクラポヴィッチエキゾーストが純正採用。
![画像2: STDでアクラポヴィッチをインストール](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/12/07/d8608e0a1e6b5ccc83c6523b64bee1b2bda8e86b_xlarge.jpg)
装着されているストレートレーシングシートは、高さ910mm。はっきりいって、乗り手を選ぶマシンだ。
![画像3: STDでアクラポヴィッチをインストール](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/12/07/3c99992806a96ee087495ddd9b391dc4ebd37023_xlarge.jpg)
昨年からモーターサイクル界隈を賑わせている「CBR1000RR-R」は、ストリートでの使い勝手というよりもサーキットにおける速さを追求したスパルタンなマシンである。ならば、この890アドベンチャーRラリーも、同じような飛びきりクレイジーなマシンだという表現も似合うだろう。
790同様、“R”の称号をもたない890もラインアップされるはず。でも、このオレンジ色の毒にこそ魅力を感じるタフなライダーには、ぜひ抽選へ挑戦していただきたい。