キングのいない秋、KRJR2020へ行こう!

ご存知の方もいるでしょうけれど、毎年10月は、九州・熊本で「ケニー・ロバーツ ジャパン・ラリー」(=KRJR)が行なわれます。いや、行なわれていました、って言った方が正しいかな、キングケニーがアメリカからお友達を連れてきて、熊本・阿蘇を走り回るKRJRは2019年に第10回目を終えて、いったんはこのイベントにピリオドを打ったからです。

画像: この笑顔は来年まで持ち越し~^^

この笑顔は来年まで持ち越し~^^

画像: 毎年この時期には、南阿蘇の「ケニーロード」を走らないと!^^

毎年この時期には、南阿蘇の「ケニーロード」を走らないと!^^

それでもキングは昨年の別れ際に、こう言ってくれました。
「来年も来るから。何かの形でまたツーリングしような」
キングは、ホントに日本が好きで、熊本が大好きで、ツーリングがチョー好き。
僕はこのKRJRに、数えてみたら5回ほど参加させてもらってますから、毎年9月終わりから10月はじめのこの時期は、なーんか体がウズウズするんですね。九州に行きたい、熊本のみんなに会いたい、阿蘇を走りたい――って。

けれど今年は、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けて、キングが日本にやってくるのは、事実上不可能になってしまいました。アリゾナからキングの歯ぎしりが聞こえてくるみたいw
「なんかぽっかり空いちゃったね」とは、KRJRのためにいつも日本側からサポートに回るスタッフのみんな。それどころか、毎年のようにお邪魔する熊本・山鹿の「ホテル寿三」(すみ、って読みます、僕らの定宿)も寂しそう。聞けば、ホテル寿三のご近所のみんなも「今年はあの外人さんたちは来られんとですかねぇ」って寂しがってたそう。

画像: 主なきKRJR2020 来年はまた、キングとこの場所に来られますように

主なきKRJR2020 来年はまた、キングとこの場所に来られますように

よーし分かった! んじゃキングはいないけどKRJRやろうじゃんか!って思い立ったのは夏ごろの話。春先から続いてた外出自粛、県をまたぐ移動は慎重に、ってムードがいくらか緩和されて、東京の「GoToトラベル」発着除外も解除になった頃でした。
「オレ、そっち行きますから、みんなで寿三に泊まって、翌日はツーリングしよう!」
この声かけがブワーッと広がって、何人か集まってくれることになりました。やっぱりみんな、山鹿に集まりたかったんだなー!^^

画像: カタナよ、これがオレの大好きな由布岳から望む街並みだ^^

カタナよ、これがオレの大好きな由布岳から望む街並みだ^^

けれど、ひとつ問題。今回は、僕の愛車GSX1100Sカタナで行きたかったんです。東京~熊本の片道1200km、これまでスズキ・ハヤブサ、KTM1090アドベンチャーで自走して行ったことはあったんだけれど、さすがに生誕40周年のカタナじゃやばくない? 
もちろんすぐ壊れちゃうってんじゃなくて、こういう旧車に乗っている者の嗜みとして、いつトラブルが起こってもいい準備しておこう、ってこと。あとね、カタナのライディングポジションで往復2500kmなんて死んじゃう(笑)。

フェリー旅、メリットたくさん!

それでハタと思い出しました。フェリーで行けばいいんじゃん、と。
ハヤブサも1090ADVも、行きは自走したんだけれど、帰りは体力温存でフェリーを使って帰ってきていたから、フェリーの快適さは体験済み。特に熊本に行くときは、大阪・大阪南港→大分・別府港の定期便で「夕方乗船→ひと晩フェリーで休養→翌朝九州上陸→大分から熊本へひとっ走り」ってスケジュールだから、体力温存が図れて長距離移動がらくらく、ってメリットがあるんです。
思えばもう30年前も昔、生まれて初めての九州ぐるりロングツーリングも、東京→大阪を自走、フェリーで九州上陸して長崎へ、ってルートを使ったから、僕にとってはおなじみのルート。さっそく「さんふらわあ」便を抑えたのでした!

画像: 大阪南港出向前のさんふいらわあ あいぼり。夕陽がきれいで写真撮ってたら乗り遅れるところでしたw

大阪南港出向前のさんふいらわあ あいぼり。夕陽がきれいで写真撮ってたら乗り遅れるところでしたw

フェリーさんふらわあは「大阪-別府」「神戸-大分」「大阪-志布志(鹿児島)」の3ルート。基本は行きも帰りも「夕方発、翌朝着」スケジュールで日本の物流の重要な手段になってます。旅はもちろんだけれど、長距離トラックの運転手さんなんかも「夕方まで走ってひと晩休養、翌朝からまた走る」ってルートでお仕事してるんですね。体力的にはいちばんシンドいかもしれないツーリングで使うの、チョー有効なわけです。

画像: 名古屋、大阪から九州のイベントにひとっ走り! 詳細は https://www.ferry-sunflower.co.jp/lp/dangan/bike/ へ

名古屋、大阪から九州のイベントにひとっ走り! 詳細はhttps://www.ferry-sunflower.co.jp/lp/dangan/bike/

実はいま関西圏では今、さんふらわあの「弾丸ツーリングプラン」がモノスゴい人気で、コレなんと「大阪-大分」往復で、GoToトラベルキャンペーン使って1万円! 行きにフェリーで1泊→現地走りまわって→帰りにフェリーで1泊という、現地に宿泊しないプランが往復料金1万円です! もちろん、ライダー1人+バイク1台で1万円! 大阪発大分着の便に乗ると、船内レストランで使える2000円分の食事券ももらえます。実質8000円? なんだこの値段!(笑)
今回、僕は弾丸じゃなく、通常の往復チケットを購入。フェリーといえば客室によって価格が違うのはもちろんですが、1人旅は
①ツーリスト ②相部屋ツーリストベッド ③1人スタンダード ④デラックスシングル
が選べます。各部屋の様子はさんふらわあのウェブサイトを参照してほしいんだけど、GoToトラベルキャンペーンを利用しての1名+1台の往復料金は
①1万円 ②1万1940円 ③1万5020円 ④1万8140円です。

画像: これデラックスシングルの室内! フェリー船内だなんて信じられない快眠を過ごせます♪

これデラックスシングルの室内! フェリー船内だなんて信じられない快眠を過ごせます♪

画像: この日は平日だってこともあって、バイク乗客は写真の場所ともう一か所で15台ほどでした

この日は平日だってこともあって、バイク乗客は写真の場所ともう一か所で15台ほどでした

フェリーならではの大部屋睡眠「ツーリスト」も、コロナ対策で3人スペース分で1人就寝と聞いて揺れ動いたんですが、ここはひとり部屋で、デラックスシングルを予約しました。これで料金2万円弱なんだから、九州から大阪まで700km自走した時の高速代+ガソリン代+カラダの疲れを考えたら、ぜんぜんお得で快適! 
カタナの燃費は約20km/Lだから、700km走ってガソリン代だけで5000円くらい、高速代が約1万円、これでほぼデラックスシングルと同額! さらにカラダの疲れはプライスレスですから! ツーリスト選ぶと、高速代だけとほぼ同額! もうね、おじさんになるとカネで快適を買いますよ、ふふふふ。

ツーリングの詳細は、のちの号に掲載予定ですが、某月某日、朝のうちに東京を出発して、撮影しながら西へ。夕方に大阪南港について19時05分発の「さんふらわあ あいぼり」に乗船しました。フェリーの旅、3年ぶりくらいかな。バイクでフェリーに乗り込む高揚感、独特だなぁ。
まっさきに部屋に入って荷ほどきして一服。このパーソナルスペースがあるのがシングルのいいところだよね。そのまま出航時刻と同時くらい、混雑する前に大浴場に行くのがツウのフェリー乗り(笑)だから、サッパリして食堂へ。今はコロナ対策でバイキング形式じゃなかったけど、ランチボックスメニューでいただきました。

大浴場も脱衣かごを制限、食堂も着席スペースを減らして、フェリー内もしっかりコロナ対策が取られていました。ちょっと覗いたツーリストのスペースもすごく間隔が取られていて、こっちもお客さん多かったなぁ。
部屋に戻ってテレビ見てスマホいじって(船内wifiありです!)ころころしていたら、アッという間に寝ちゃってました(笑)。やっぱり東京から大阪まで走ると、まぁまぁカラダ疲れてるんですね。気がついたら船内放送で翌朝6時という、カンペキで正しいフェリーの使い方、してきました。

画像: 僕は大分から阿蘇は日本一のワインディング天国だと思ってます 写真は南阿蘇・箱石峠 日本一好きな場所

僕は大分から阿蘇は日本一のワインディング天国だと思ってます 写真は南阿蘇・箱石峠 日本一好きな場所

画像: 熊本・山鹿はホテル寿三の玄関前で 松岡さん、またくるね!

熊本・山鹿はホテル寿三の玄関前で 松岡さん、またくるね!

九州に上陸したら、大分から熊本へ西走、南下して、KRJRの故郷、熊本県は山鹿市、ホテル寿三へ。キング抜きのKRJRに賛同してくれた友だちも来てくれていて、いやぁ、やっぱりいいなぁ、1年ぶりの山鹿は^^ 東京から陸路1200kmも離れてるなんてぜんぜん感じさせないのもフェリーのおかげなんだろうなぁ。

画像: これは大分、やまなみハイウェイ長者原かな ド直線は北海道みたいで、山々はやっぱり阿蘇だねぇ

これは大分、やまなみハイウェイ長者原かな ド直線は北海道みたいで、山々はやっぱり阿蘇だねぇ

画像: 「倉迫温泉 オートキャンプさくら」にお邪魔しました 東京に戻ったら週刊文春にもオススメされてました

「倉迫温泉 オートキャンプさくら」にお邪魔しました 東京に戻ったら週刊文春にもオススメされてました

このあとは、たっぷり4日間も阿蘇を走りまわって、念願だった阿蘇キャンプもやって、へろへろに疲れてから大分・別府へ。帰りもギリまで走りまわっていられるのは、別府のフェリー乗り場まで走って行けばまたたっぷり休めるな、って思っているから。この体力温存ツーリングが、フェリー旅の魅力なんだね。
別府でフェリーに乗り込んでからは、大阪から乗った時と同じように早めのお風呂と食事を済ませて、用具の手入れしながら睡眠。この、きちんと休めるってところがツーリングでは大事なところなんです。

翌朝、大阪南港に着岸してからは、ゆっくり8時間かけて、休み休みペースで東京まで戻りました。さすがに体は600kmイッキ走りで疲れてはいたけれど、自宅に戻って休んだら、翌日からきちんと仕事に復帰できました! 社会人、コレ大事!
そうか、直前まで仕事して、帰ってきてすぐに仕事に復帰できるのもフェリー旅の魅力なんだ。オトナの長距離ツーリング、フェリーを有効活用するの、アリですね!

取材協力=フェリーさんふらわあ
https://www.ferry-sunflower.co.jp/
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https://www.ferry-sunflower.co.jp/news/article/STAYNAVIinfo.html

画像: ツーリング賢者はとっくに知ってます フェリーを使えばツーリングの可能性は無限に広がるってこと

ツーリング賢者はとっくに知ってます フェリーを使えばツーリングの可能性は無限に広がるってこと

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