サハリンって、四駆ばっかり走ってるんですよ。しかも、吸気口を屋根の上までシュノーケルで伸ばしたヤツばっかり。治水がうまくいっていない国って、頻繁に道路が冠水しちゃうからなんだそうですが、ハンターカブのハイマウントエアクリーナーも、サハリンじゃ「無かったら、道中エンコして熊に食われちゃうかも」な必須アイテムでしょう。ハンターカブは、レジャーから生まれたのでは無く、あくまで荒れ地を走る必要があった人達に向けて作られた、「本物」のプロダクト。だから、ここまで魅力があるんでしょう。今日は、そんなハンターカブのディープな歴史を振り返ってみます。

CT90 TRAIL90(1976)

画像: CT90 TRAIL90(1976)

リアショックのカバー廃止など、細部でのモディファイが行われます。シュラウド側面のHONDAロゴは、ブラックからイエローに変更されました。

CT90 TRAIL90(1978)

画像: CT90 TRAIL90(1978)

ブライトイエローの車体色を採用、足回り(リアショックスプリング、ホイールハブ)をブラックに変更、70年代のC90 TRAIL90シリーズでは積極的にカラーリングの刷新が行われておりました。

CT90 TRAIL90(1979)

画像: CT90 TRAIL90(1979)

CT90から、車体色はタイタンレッドに変更されました。以降のモデルでは主にタイタンレッドをイメージして販売が継続されます。

CT110

画像: CT110

登坂能力や走行性能を高めるために、排気量アップが行われました。ヘッドライトはステーを設けて別体に。従来モデルで使用されていた副変速機を廃止。排気量も105ccにパワーアップされます。

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