昨今、北米でも軽トラが人気だという。そりゃそうだろう。愛くるしい姿に、メーカー別の個性。イタリアが誇るチンクチェントも真っ青なカルチャーをバックグラウンドに持つ、美しき日本の誇り。僕らは軽トラを、心底愛している。ああぁ、だからこそこのトラックランプに心底惚れ直したのだ。
今回、このレビューにおつきあい頂いたのは、我々Off1.jp編集部にとっても近いフォトグラファー、Mr.Hiromu Inoue。スズキ・キャリー(旧規格)のオーナーである。丸目のフェイスは、旧車テイストで、軽トラックのなかでも飛びきりかわいい。
UNIT
トラックランプ 軽用
カラー : ブラック
価格 : ¥33,000(¥30,000)
ピックアップが強烈な人気を誇るアメリカにおいて、「ベッドエクステンダー」はダートバイクオーナーに限らず人気商品だ。あおりの部分も荷台として使ってしまおうということなんだが、それらは通常折りたたみ式ではないコの字型の枠。ダートバイクに使うなら、そりゃラダーとしても使えたほうが便利だろうと言うことで、折りたたみできるようになっているのがこのプロダクトである。
折りたためば約半分。つまり、通常の折りたたみラダーと使い勝手は変わらない。
ダートバイクライフが、拡張する。これは軽トラ革命である
まずはこの比較写真をみていただきたい。わかるだろうか。たったほんの少しのスペースが、Mr.Hiromuの積載スペースを大幅に拡張している。そもそも、ランプを使わない場合、大きな面積をしめるラダーが荷台を占拠してしまうことが、要因として大きい。