暗いニュースになるかもしれない。

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第10ステージのマラソンステージで順位を着々とあげた晋之介だったが、実はウォーターポンプのシール漏れを背負いながらの走行だったらしい。

マラソンステージだから、誰の手も出しようが無い。。日本から持参の携帯は全く用を足さず、現地の電話を持つライダーからその仲間に連絡があって、彼が困っていると言う。

「何か良いアドバイスはないか?」と言う訳だが、どうにもしょうがない。こんな時の困り様はよく分かる。全開状態でなければ抜けられない難コースである。そこをエンジンの負荷をかけない様に抜ける選択肢は無い。

ここまで来て、明日で終わるのか、、。連絡が取れた時点で何かが起こる事をきっと期待しているのだろうけど、此方も手立てが無い。

せめて話したいが、不便なクソ電話は何度もコールするが何十回かけても、繋がる気配がない(晋之介側も同じらしい)。

出来る事は、夜空に輝く星に「どうか何とかなります様に」と祈るくらいだ。

何とかペットボトルを何本も持って、給水を繰り返しながら明日のコースをやり過ごすしかない。
そんな17日の夜だった。

画像1: ここまで来て冷却水漏れ
画像2: ここまで来て冷却水漏れ

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