1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
ホンダワルキューレ ルーン2004 年
ホンダが誇るラグジュアリーツアラー・ゴールドウイングに採用される水平対向6気筒エンジンを、専用にデザインされたフレームに搭載。クラシカルさと近未来のムードを融合させたような迫力と気品を兼ね備えた、他のどんなバイクにも似ていないスタイルが与えられた怪物クルーザー。
カワサキニンジャ ZX-10R 2004 年
国産4メーカーで、1000ccのスーパースポーツ最後発となったZX-10Rはフルブーストで185PSを発生し、パワーウエイトレシオが1kg/PS以下を達成。ペータル形状のブレーキディスクは、量産スポーツモデル初の装備だ。
スズキ スカイウェイブ400タイプS 2003 年 8月
パワフルな走りが特徴のスカイウェイブ。そのスポーティイメージを強調するタイプSが、02年秋の250に続いて400にも追加された。
ホンダ スペイシー100 2003 年 9月
街中での走行を重視した扱いやすい特性の空冷4スト100ccエンジンによる快適な走りが持ち味のシティコミューター。生産は中国の五羊ホンダが担当する。
ホンダ フォルツァ・TYPE X スペシャル 2003 年 8月
ピュアブラックを基調に、マルチグラデーションストライプで個性を強調。足まわり、エンジンまわりはブラック塗装仕上げ。1000台の限定販売。
※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)