今年で5回目となるスズキのVストロームミーティング。例年大勢のVストロームオーナーで賑わうイベントだが、今年の目玉はなんといっても先日ミラノショーでお披露目されたばかりのV-STROM1050 / XT。ジャパンプレミアム公開と合わせて、開発陣に話を伺うことができた。

Vストロームの根幹にあるもの

画像: 安井さん

安井さん

Vストロームの顔として、今回で5回目の出演となる安井さん。今回の開発は、みなさんのオートバイからヒントやアイデアをもらって反映していると語った。「新しくなっても、やっぱりVストロームだなと言ってもらえるように、安心してもらえるようにと開発を進めました。(来場していたジャーナリストの)ノア・セレンさんにいただいた『Simply, More V-Strom』という言葉は、これ以上にVストロームを表現したものはないと思っていて、プロダクトコンセプトにもなっているんです」オフロードに寄ったデザインも、ユーザーインタビューから得た「旅・冒険」というVストロームのイメージと重なるからだそうだ。

画像: Vストロームの根幹にあるもの

新しく搭載されたヘルメットホルダーは、過去のイベントでも要望が多かったもの。ツアラーの性格上パニアケースを付けているマシンが多いことから、一般的なタンデムステップ周辺ではなくハンドルへの装着を決めたという。細やかな気遣いに、ライダーに寄り添う姿勢が垣間見える。

1000人オーバーの来場者でイベントは大盛況

画像: 左から、ノア・セレンさん、高橋友希さん、上矢えり奈さん、賀曽利隆さん、風間深志さん。

左から、ノア・セレンさん、高橋友希さん、上矢えり奈さん、賀曽利隆さん、風間深志さん。

開発陣以外にも豪華なゲストが。賀曽利隆さん、風間深志さん、上矢えり奈さん、ノア・セレンさん、司会の高橋友希さんによる賑やかなトークショーが行われた。

画像1: 1000人オーバーの来場者でイベントは大盛況

出展ブースには、キジマ、シュアラスター、スズキビジネスオート、タナックス、ダンロップ、デイトナ、南海部品、ブリヂストンの各社のテントが並び、Vストローム関連のパーツやアクセサリーを展示即売。なかでも気になったのがシュアラスターのゼロフィニッシュ。汚れ落としとガラスコーティングが一本でできるというスプレーで、マット素材のパーツやマフラーなどにも使えるそう。

画像2: 1000人オーバーの来場者でイベントは大盛況

じゃんけん大会ではVストロームにちなみ、さいしょはグーならぬ「さいしょはV!」の掛け声ともに二本の指が青空に掲げられた。日本広しといえどなかなか珍しい光景かもしれない。

画像3: 1000人オーバーの来場者でイベントは大盛況

最後は社屋のSマークを背景に、全員での記念撮影。公式発表前ではあるが、1000人を超える過去最多の来場者で文字通り大盛況のうちに幕を閉じた。

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