via text - ここをクリックして引用元(テキスト)を入力(省略可) / site.to.link.com - ここをクリックして引用元を入力(省略可)

ハードブレーキ時に効果を発揮する新システム

フロントサスペンションに関しては、マスの集中化を促進するためにインナーカートリッジを刷新。また、新しいフレームにあわせたシムスタッキングに変更されているという。

リアサスペンションは、トップアウトシステムを変更。リアサスが伸びきったときの「カコン」と伸びきりに当たる特性を、スプリングで和らげている。和泉は「ギャップが多い下りなんかでは効きそうだと思いますね。今回の試乗コースでは、試せるようなシチュエーションに出会えなかったのですが、設計思想はよくわかります。ジャックナイフでリアを振るような時は、このトップアウトがあるとリアをふりづらくなるのですが、そういったことも今回は感じませんでした」と評価。

画像1: Beta MY2020まるわかり、10000字徹底試乗&解説「プレイバイクとしての本質を、さらに高めた新世代RRシリーズ」
画像2: Beta MY2020まるわかり、10000字徹底試乗&解説「プレイバイクとしての本質を、さらに高めた新世代RRシリーズ」

なお、バンプラバーはスティーブ・ホルコム車の取材でも紹介したプログレッシブ性のあるものにアップデートされていて、底付き前にラバーが漸進的にショックを和らげてくれる仕様になった。こちらも、そこまで攻めきれるシチュエーションがなく、今回は和泉からはノーコメントだ。

画像: ハードブレーキ時に効果を発揮する新システム

サスペンションを全体的に評価するならば「ベータが今まで作りあげてきた全体のイメージから、大きく外すセッティングにはなっていません。これだけ基本設計が変わっているのに、基本の方向性は変わっていないことに好感が持てますね。これまでと同じですが、伸び側がソフトなセッティングなので、ピッチングは多めに感じると思います。モトクロスっぽくリバウンドを殺したいなら、伸び側をしっかりしめていくセッティングをするほうがいいでしょう」と和泉は言う。

This article is a sponsored article by
''.