ドコドコドコ♪ スーッ♪

この感覚がたまらなく、お気に入りの梅本まどかです。

私が今まで乗った事があるバイクは、ほぼ国産車。

外国車は「速いけど重たそう」「高級そうで私には縁がないバイク」という勝手なイメージがあり、なかなか「乗りたい! 乗ってみたい!」と素直に言えなかったり、思えなかった部分がありました。

でも、昨秋のイベントで初めていろんな外車を試乗できる機会があり、海外メーカーさんのバイクを乗らせて頂いた中で、私が凄く気に入ったのが「MOTO GUZZI V9 ROAMER」でした。

エンジンをかけて発進した時の感覚に感動し、走りだしてからの安定感も心地よい! 走っているとき、思わずニヤけてしまうほど楽しくって、凄く衝撃を受けた1日になりました。

それからMOTO GUZZI (モト・グッツィ)というメーカーが気になりだし、他のラインアップはどんな感じなのか? 「また乗ってみたいな」と思っていたら、今回V9ボバースポーツに乗らせてもらえる事になったのです。

知っている方は「ボバー」というだけでイメージされると思いますが、私はV9 ROAMERしか乗った事がなく、それまで実物も見たことがなかったので、前に乗ったV9 ROAMERとどう違うのか? V9 ボバースポーツとはどんなバイクなのか気になりつつ、V9ROAMERに乗った時の楽しさや感動があったので、凄く凄く楽しみにしていました♪

画像: ドコドコドコ♪ スーッ♪

バイクが長く見える! (*⊃︎∀︎⊂︎*)♪

初めてこのV9 ボバースポーツを見た第一印象は「横に長い」でした。

画像: バイクが長く見える! (*⊃︎∀︎⊂︎*)♪

オレンジは色に深みがあり、ブラックとの組み合わせで上品な感じがプラスされていて、そんなお洒落な感じや、バイクを斜め前から見た時に感じるダイナミックさが、「カッコイイな!」って思うポイントになっていました♪

でも、その反面、そんなカッコいい、カッコ良過ぎるバイクを私が乗りこなせるのか? 足つきは心配なさそうだけどタイヤはボリュームたっぷりだし、全長も長く見えるし、ネットの写真で見てイメージしていたより迫力があるな。ちょっと重たいのかな?!とここで少し心配にもなりました。

想像と違う乗り心地! シートは薄いはずなのに…

そんな気持ちの中、とりあえず跨ってみる事にしたのですが、やはり足つきは心配なく、身長163cmの私で、両足かかとがちょっと浮くくらい。

画像1: 想像と違う乗り心地! シートは薄いはずなのに…

そして、怖がりな私にとって重要なポイントがニーグリップ。意識的に挟まなくてもちょっと膝や太ももがタンクまわりに触れているだけで、安心感を感じるんです。タンクとシートの位置関係はとっても大事。

画像2: 想像と違う乗り心地! シートは薄いはずなのに…

燃料タンクがフラットになっているバイクって、ニーグリップがしにくかったりするので、今までこういう形のタンクのバイクは選んで乗った事もなかったし、苦手なタイプだなと思っていたのですが、、、このMOTO GUZZI V9ボバースポーツは何故かシートのどの位置に座ってもニーグリップしやすかったのです!!

画像3: 想像と違う乗り心地! シートは薄いはずなのに…

実際、走っている時も「あれ?! ちゃんとタンクを足で感じてる!」

座る位置を変えても「ここでも感じられる!!!」

タンクサイドの角張っている部分の効果もあると思うのですが…この安心感からか、撮影時に大雨が降っている中も走ったのですが、不安なく、ずっと楽しく走れたのです♪

あと、シートにも驚きがありました! 見た目はシートの厚さがとても薄かったので、ドコドコと揺れるエンジンの感覚をダイレクトにお尻に感じてしまい、長時間乗っていると疲れたりしちゃうのかな?と思ったのですが、シートの乗り心地の良さは「なんだこれは!?」と思うほど!!

画像4: 想像と違う乗り心地! シートは薄いはずなのに…

こんなに薄いのに? え? なんで?って最初は頭の中が???でいっぱいに。笑

1日半くらい、トータルで約400kmくらい走りましたが、シートの感触の良さは凄く感じました。

画像5: 想像と違う乗り心地! シートは薄いはずなのに…

メーカーの方にお話を聞くと、シートは凄くこだわって作られているそうで、それは推している部分でもあると教えて下さいました! よく考えればV9 ROAMERもそうだったかも!?

画像: V9 ROAMER

V9 ROAMER

そんな「いいな!」と思う点が凄く沢山あったのですが、唯一私がこのバイクで少し苦戦したところがありました。

それは、クラッチがちょっとだけ重たい事。「クラッチが重い」という言葉を聞いたことはあったのですが、今までそういう大きなバイクに乗る事がなかったせいかもしれませんが。

こうやって書くと凄く重たく感じてしまうかもしれませんが、いつも「キュッ」と軽く握っているのを「んギュッ」とするような感じ。いつもより少しだけ手応えがある程度なんですけど。

最終的に、「このバイクで長距離ツーリングに行きたい!」って思ったくらいなので、大した問題はありませんでした(*ˊ˘ˋ*)

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