定期発行の休止から約7カ月、新章が幕を開けた!
東京モーターサイクルショー2019の初日が終わりました。
毎年のことながら金曜日にも関わず、たくさんの人で賑わっていましたよ。このイベントのためにお休みを取られた方も多いのでしょう。バイクが好きだって雰囲気が会場に満ち満ちておりました。
バイクが好きだって雰囲気が満ち満ちておりました。

モーターマガジン社ブースもおかげさまで大盛況でした。オートバイ女子部をはじめ、RIDEスタッフのみなさん、ブースデザインと設営も担当してくれた美大生たちの大活躍のおかげで、さしたる混乱を招くこともなく、無事初日を終えることができました。
さて、そんなモーターマガジン社ブースでは、いろいろなグッズを販売しておりますが、ちょっと毛色の異なるアイテムもサラッと並んでおります。
どれでしょう?

え、どれ?

これです!!!

アウトライダー特製クリアファイル!
日本一の歴史を持つツーリング専門誌として、旅好きなライダーに愛されてきた雑誌『アウトライダー』のオリジナルアイテムです。
惜しまれながらも2018年10月号をもって、定期発行を休止しました。
されどそれは「休刊」や「廃刊」ではございません。
2019年3月22日、新たな扉を開いたのです。
このクリアファイルの構成はこのようになっております。

・クリアファイル
・同梱のプリント写真
・ステッカー2種(色や種類は選べません)

先日、プレ告知もしましたが、『オートバイ』松下尚司編集長(右)と『アウトライダー』菅生雅文編集長(左)による秘密の打ち合わせによって実現した企画の第一弾となります。
同梱された一枚の写真の裏側に、菅生氏の決意表明が記されています。

拡大します!


いまのところこの中でもっとも早く実現するするであろう企画は「雑誌『オートバイ』への寄稿」となりそうです。
菅生氏ならではの「本格ツーリング紀行」や旅情あふれるエッセイをどうぞお楽しみにお待ちくださいませ。
さて、このクリアファイルの意図についてご説明します。とは言っても、もうお気づきになった方も多いでしょう。

アウトライダーの表紙をイメージして作られています!
初期セットされた同梱写真を抜いていただき、お好きなプリント写真を挟んでいただくことでオリジナルの表紙デザインができあがるのです!
アウトライダーの世界観に合わせていくとこんな感じですかね?

僕が奄美大島を一人旅したときの写真を入れてみました!

続いて、沖縄本島でダートに迷い込んでしまったときの一枚!

風景がメインでバイクは点にしか見えない写真もアウトライダーの特徴でした。この写真は福島県の磐梯吾妻スカイラインです。
「ファンの方に楽しんでいただけたら」という菅生氏の想いから実現したアイテムになります。
ちなみに、何も入れなくても表紙デザインのように見えています。

これは、裏のプリントが透けているため。あえてシンメトリー風な写真にすることで、ファイル単体でも成立するようにいたしました。

裏側はこちら。北海道宗谷丘陵の貝殻ダート。『アウトライダー』2013年6月号に掲載された当時、反響の大きかった一枚になります。撮影者は写真家・小原信好氏。この企画に賛同をいただき実現しました。

同梱された写真の撮影者は、アウトライダーに憧れツーリングに目覚め、その後一時は編集部員も務めた柴田雅人カメラマン。場所は石川県の千里浜なぎさドライブウェイです。
イメージ通りにそれっぽい写真を入れて、部屋に飾ったりするのもいいでしょうが、ちょっと遊んでみると楽しい、ということに気づいてしまいました!

アウトライダーのイメージとはかけ離れますが、自分が雑誌の表紙モデルになったようで、ワクワクします。この写真は僕がニューヨークを一人旅していたときの一枚。あながちキャッチコピーの「旅するように、生きる」からは離れてない! と自分で勝手に納得しています。ビールを持っていますがね。

バックナンバーを横に置き、無理やりそれっぽさを出してみました(笑)。

趣味の将棋の写真も入れてみました。将棋は指せば指すほど「未知なる旅だなあ」と感じます。序盤は馴染みの道を通り、中盤に差し掛かると見たことのない世界がぐんぐん広がります。まあ、この写真の将棋は僕が指したものではないので、今度お気に入りの局面を綺麗に撮って入れてみたいです。僕は自称、生粋の四間飛車・美濃囲い党です!! ←どうでもいいですね。
そんなこんなで、24日(土)~25日(日)も東京ビッグサイトにて開催している「東京モーターサイクルショー2019」のモーターマガジン社ブースで、このクリアファイルを販売しています。
アウトライダーファンの方、この記事を読んでくださったらSNS等で拡散してくださると嬉しいです。