TOPICS1:バリエーション豊富な250冒険バイクが人気
世界的に人気の高いアドベンチャーカテゴリーだが、近年250クラスで展開されているモデルたちが人気だ。特にスズキのVストローム250は250クラスで1位を獲得している。
手の届きやすい価格や扱いやすいサイズ感が好評で、この勢いは暫く続きそうだ。
今年登場したホンダのアフリカツイン•アドベンチャースポーやヤマハ•トレーサー900も注目度が高かった。
LINEUP
CRF1000L AFRICA TWIN/ADVENTURE SPORTS、V-STROM1000/XT、TRACER900/GT、XADV、TENERE700、TRACER700、V-STROM650/XT、VERSYS-X250/TOURER、V-STROM250、CRF250 RALLY、TOURING SEROW
TOPICS2:ビッグスクーターよりも125スクーターが旬!?
BIGスクーターの代名詞と言っても過言ではない、ヤマハのTMAX530シリーズは750クラスでも9位を獲得しているが、ひと昔まえのBIGスクーターブームが落ち着き、グローバルモデル中心の150〜125ccのスクーターの人気が高まっている。
これはPCXシリーズやトリシティシリーズが貢献しているからだろう。
ニューモデルも続々登場しているので、今後も注目したいカテゴリーだ。
LINEUP
SKYWAVE650LX、SILVERWING GT600、TMAX530/SX/DX、SILVERWING GT400、FOLZA、FAZE、XMAX、MAXAM、MAJESTY/S、SKYWAVE250/S/M/SS/LIMITED、BURGMAN200、PCX/150、SWISH、NMAX/155、TRICITY155、LEAD125、ADDRESS125/V125、AXIS TREET、AXIS Z、CYGNUS X SR、BW'S 125、TRICITY125
TOPICS3:レブルシリーズの人気は今年も健在!
今年のクルーザー部門で反響の大きかったモデルは、昨年の登場からジワジワと人気が沸騰しているREBELシリーズ。
特にREBEL250は総合ランキングで3位になるなど大健闘をみせている。
また、ヤマハのBOLTシリーズや、惜しくも生産終了となってしまったDRAGSTERシリーズの人気は未だ根強い結果となった。クルーザーのニューモデルの登場に期待したい。
TOPICS4:セローの復活で更なる活性化に期待!
ヤマハのWR250RやカワサキのKLX250が排ガス規制などで生産終了になるなど、暗雲が立ちこめていたオフロードカテゴリーだったが、今年の8月31日にSEROW250が待望の復活!
250クラスでも9位にランクインしていることから、SEROW人気の高さが伺える。
ホンダもCRF450Lをスタンバイしているので、今後もオフロードカテゴリーの同行に目が離せない!
TOPICS5:大人気のジクサーが光る絶妙な排気量帯
スクーターを中心に日本国内でもジワジワと存在感を高めて来た150〜200ccの中間排気量モデル。中でもスズキのGIXXERの人気は高く、販売店に置いてあればすぐ売れてしまうほどだ。
ヤマハのTRICITY155も総合ランキング9位を獲得するなど、登場から根強い人気。
PCX150やNMAX155、バーグマン200など種類も増え、150ccクラス人気はこれからも続きそうだ。
モーターマガジン社 (2018-12-22)
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