編集部のHRCグロムは、転倒対策が重要なんです!
秋の「DE耐!」に向け、練習走行やレース参加を繰り返している編集部のHRCグロム。オートバイ女子部の面々が代わる代わる走りまくっているのですが、同時に転倒回数も着実に増えているんです(前回の「ちょっとDE耐!」では2回の転倒でステップもフロントフェンダーも大破しましたし…)。もちろん転倒しないためのライダー側の準備も大切ですし、スペアパーツの準備も欠かせないのですが、それ以外にも車両側に転倒を見据えた準備が求められます。
そこで、レン耐を主催している青木拓磨さんからオススメしてもらったのがBabyFaceの各種アイテムなんです。さっそく編集部のグロムにもBabyFace製のハンドルストッパーや、アクスルシャフトを守るアクスルカップを装着。すでに装着後も何度か転倒していますが、しっかり働いてくれています。
そんな前提もあったので、今後の車両作りの参考にすべく、大阪のBabyFaceさんでデモ車を撮影させて頂いたんです!
ストリート仕様のアイテムもラインアップ!
レース部品以外にも、公道走行用のアイテムもラインアップ。ここでは、その一部を紹介させて頂きます。
まずはタンデム仕様のバックステップ。ステップ位置は「87.5mm Back/37.5mm Up」「100mm Back/37.5mm Up」という 2ポジション可変で、カラーはブラックとゴールドから選択可能。価格は6万5000円+税となっています。
そして転倒ダメージを軽減してくれる「GROM ('16-)用フレームスライダー(1万9000円+税)」。ジュラコン樹脂は摩擦係数の小さい、滑りやすいものとなっています。
そんなこんなで、11月18日の「DE耐!(GROM Cup クラス)」に向けて準備中の編集部グロム。まだまだ走行機会はあるので、あんまり転倒がありませんように。
写真/南 孝幸