さて、ここまでRIDE AFRICATWINのコンテンツを2つ紹介してきたが、全体像も紹介しておこう。
ラリーのビバークを模した、ASAMA BIVOUC
RIDE AFRICATWINは、イベント名ではなくレーベルのようなもの。これまでも、宗谷岬を目指すラリーイベントや、タミヤのプラモデル発売を祝したミーティングなど、多数のファンイベントを開催してきた。年に1度、コアイベントとして開催されるのが、このアサマ・ビバーク。2018年で、第3回を数えるまでに至っている。
ラリーのビバークを模した会場。イベントステージをテントが取り巻く形。
浅間山をバックに、100台近くのアフリカツインがあつまった。アフリカツインでなくても、アフリカツインを購入したい、いやアフリカツインでとりあえず土の上を走りたい、という人には最大規模のイベントだ。
ランチに自信、おいしいカレーの時間
アサマビバークは、ランチにこだわっていて、地元のオーガニックをふんだんに使用したケータリングが展開される。
ロードだけでなく、ダートを試乗可能だ
ホンダのドリームに赴けば、アフリカツインの試乗ができる店も多い。でも、土の上で走らせてくれるかというと、これはなかなか難しい。RIDE AFRICATWINの目玉コンテンツの一つである試乗会は完全予約制で思い切り気持ちの良いアサマの土の上を走ることができる。
タイヤも、ブロックタイヤに履き替え済み。こんな至れり尽くせりの試乗もなかなかない! 過去には、新機能体験コーナーとして存分にトルクコントロールやGスイッチの効果を試せる場を用意された年もあった。
スキルチャレンジで盛り上がる
体験だけでなく、「観る」楽しみも。大会中に開催されたスキルチャレンジは、予選ではフロントタイヤの取り付け、グラベルジムカーナの2種目で展開。
タイヤをもってスタート!
組み付けを競う。
予選、決勝ともにグラベルのジムカーナ。腕自慢があつまった。
巨躯を自由自在に操る様は圧巻だ。