汗を素早く吸収して蒸散させる!

夏場の大敵は日焼けと熱中症。趣味でオートバイに乗っているライダーの多くはメッシュ素材のジャケットやライディングパンツを着ているが、快適性に大きく影響するのがインナーウエア。上は半袖Tシャツ、下は素肌というシンプル? なスタイルだと汗をかいたときにウエアの内側に張り付いて動きを妨げ、疲労度が高まる。だがこの問題の解決は簡単。汗を素早く吸収して蒸散させる高機能インナーを着用すればいい。

画像: 生地表面が滑らかなので汗をかいてもジャケットが張り付かず、ライディングの妨げにならないし着脱もストレスフリーだ。

生地表面が滑らかなので汗をかいてもジャケットが張り付かず、ライディングの妨げにならないし着脱もストレスフリーだ。

吸水速乾素材のインナーは5年ほど前から一般的になってきたが、僕が試してきた中で最も涼しく感じたのはフリーズテックの製品。生地素材はポリエステル85%、ポリウレタン15%の混紡で、裏地全体にエリスリトールとキシリトールを含有した特殊プリントを施してある。これによって皮膚から出た汗を吸収すると繊維の温度が下がってヒンヤリと冷たい感触になり、さらに風を受けると冷たさ感がアップする。速乾性生地なのでべた付きもなく、ジャケットやパンツがスルスル動くから体の動きが軽くなり、着たり脱いだりも楽。

フリーズテック製品には多くのアイテムがあるが、お勧めは長袖ZIPシャツとインナーパンツ。僕自身、夏場の走りロケでは毎回着用している。理由は先に説明した涼しさと、適度な伸縮性が生む動きやすさ、完全メイドインジャパンの丁寧な作りによる丈夫さ。特に頑丈さは毎回洗濯するインナーウエアにとって重要なポイントだが、30回以上洗濯しても生地の傷みやホツレはないし、抗菌防臭加工の効果か、部屋干ししても臭いは出ない。

アパレルブランドの同様製品より高価だが、着心地の良さと丈夫さは段違い。まずはシャツから試してみるといいだろう。

画像: お勧めは長袖ZIPシャツとインナーパンツ。袖丈も裾丈も長めだし、縦横に伸縮する生地で適度にフィットしてズリ上がりも起きない。

お勧めは長袖ZIPシャツとインナーパンツ。袖丈も裾丈も長めだし、縦横に伸縮する生地で適度にフィットしてズリ上がりも起きない。

画像: 背中の「X」部分と両脇はメッシュ生地で通気性抜群。このZIPシャツは襟の後ろ部分が高く、首が日焼けしないこともライダー向き。

背中の「X」部分と両脇はメッシュ生地で通気性抜群。このZIPシャツは襟の後ろ部分が高く、首が日焼けしないこともライダー向き。

画像: 着圧タイプのインナーとは異なり、適度な伸縮性を持つ生地を採用。体への締め付けはほとんど感じず、動きやすいことも魅力。

着圧タイプのインナーとは異なり、適度な伸縮性を持つ生地を採用。体への締め付けはほとんど感じず、動きやすいことも魅力。

画像: 炎天下での撮影が多い取材スタッフに人気なのが、半袖Tシャツと組み合わせるアームカバー。写真のサムホール付きタイプ(4644円〜5484円)なら手の甲の日焼けも防げる。

炎天下での撮影が多い取材スタッフに人気なのが、半袖Tシャツと組み合わせるアームカバー。写真のサムホール付きタイプ(4644円〜5484円)なら手の甲の日焼けも防げる。

テスター太田安治の欲張りリクエスト

ライディングウエアのインナーとして見ても、機能には不満なし。唯一気になるのは素肌に着ると乳首がポッチリ見えてしまうこと。人前でジャケットを脱ぐのが憚られるので、この部分だけ生地を二重にして欲しい。

価格:長袖ZIP 7344円〜7884円 / インナーパンツ 5724円〜6264円
[サイズ]S、M、L、XL、2XL、Women
[カラー]ブラック、アイスグレー、カモブラック、カモグレー

[ 問 ]リベルタ

TEL.03-5489-7687

This article is a sponsored article by
''.