YAMAHA「JOG」「JOG Deluxe」「Vino」がフルモデルチェンジ！　HONDAのOEM供給モデル 第一弾だ！

ベースはタクトとジョルノだが、見事にジョグとビーノになってる！

HONDAとYAMAHAが一昨年（2016年）10月に、電撃的な発表をしたのを覚えている方も多いと思う。国内限定とはいうものの、それは、排気量50cc以下の原付一種で協業をするというもの。その一つが、HONDAがYAMAHAに50cc原付スクーターをOEM供給するということだ。

今回YAMAHAがフルモデルチェンジを行なった「JOG」「JOG Deluxe」「Vino」がその協業による第一弾モデルだ。「JOG」「JOG Deluxe」はホンダ『タクト・ベーシック』『タクト』をベースとして開発し、「Vino」はホンダ『GIORNO』がベースだ。

JOGは、水冷4スト単気筒フューエルインジェクションの「eSP」エンジンや、コンビブレーキなどタクトの主要装備はもちろん、フロントインナーボックスやシート下トランク、時計付スピードメーターもタクト・ベーシック同様装備する。また、シート高は足着き性の良い705mmとしている。

JOG Deluxeは、アイドリングストップ・システムを搭載したモデルで、タクトをベースモデルとしている。JOGとのスペック上の違いは、シート高（JOG Deluxe＝720mm）と車重が1kg増えている点と、アイドリングストップに対応するために高容量のバッテリーが採用されてることぐらい。
デザインはリア周りこそTACTだが、顔はJOGらしいシャープなデザインでどこから見てもJOGだ。
しかし、クランクケースカバーにはHONDAのロゴが入っているのが、不思議な感じがする。

Vinoのベースは『GIORNO』なのにビーノらしい顔は健在

またレトロポップなデザインのVinoは、ホンダ『GIORNO』ベースで、アイドリングストップ・システムやコンビブレーキを装備している。容量約20Lのシート下トランクやフロントインナーボックス、グローブボックスなど収納スペースも多く装備、時計機能付スピードメーター、アクセサリーソケットなど使い勝手の良い装備が充実したモデルとなっている。デザインは、元々ジョルノとビーノは似たデザインカテゴリーにあったとはいえ、ちゃんとビーノらしい顔になっているのが凄い。

カラーバリエーション：

「JOG」

・マグナレッド（レッド）
・マットアルタイルシルバーメタリック（マットシルバー）
・グラファイトブラック（ブラック）
・ロスホワイト（ホワイト）
・ボルドーレッドメタリック（ボルドー）

「JOG Deluxe」

・タスマニアグリーンメタリック（グリーン）
・アトモスフィアブルーメタリック（ブルー）

「Vino」

・マットアルタイルシルバーメタリック（マットシルバー）
・ハーベストベージュ（ベージュ）
・バイブラントオレンジ（オレンジ）
・カモフラージュグリーン（グリーン）
・グラファイトブラック（ブラック）
・パールアンブラウン（ブラウン）

価格＆発売日：

「JOG」　：16万7400円（税込）　4月25日発売
「JOG Deluxe」：18万0360円（税込）　4月25日発売
「Vino」：19万9800円（税込）　5月25日発売

ヤマハ発動機　公式サイト

バイク・スクーター｜ヤマハ発動機株式会社

www.yamaha-motor.co.jp